東京国際映画祭が開幕!大泉洋&柴咲コウがトップバッターとして登場「光栄に思います」
第35回東京国際映画祭
映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)で共演した大泉洋と柴咲コウが24日、東京・日比谷で行われた第35回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場。トップバッターとして姿を見せると、大泉は「コロナも落ち着き、外国のお客様も来ていただき盛り上がるのではないでしょうか」と映画祭に期待を寄せた。
本作は、映画『鳩の撃退法』などの原作で知られる佐藤正午の直木賞受賞作を実写映画化。妻子を同時に失い幸せな日常を失った男が、数奇な運命に巻き込まれていく姿が描かれる。
主人公を演じた大泉はタキシード姿で来場。「トップバッターで歩かせてもらえることを光栄に思います。コロナも落ち着き、外国のお客様も来ていただき盛り上がるのではないでしょうか。『月の満ち欠け』をよろしく願いいたします」とあいさつ。レッドカーペットには、その妻で予期せぬ事故で命を落とした梢を演じた柴咲、監督を務めた廣木隆一も黒で統一した衣装で映画祭の始まりを飾った。
今年で35回目を数える東京国際映画祭は10月24日から11月2日まで開催。オープニングでは東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場にてレッドカーペットが行われ、映画祭に集った豪華な顔ぶれが練り歩いていく。
同映画祭では、オープング作品として二宮和也が主演する『ラーゲリより愛を込めて』が上映されるのを皮切りに、コンペティションには3本の日本を含む15作品がラインナップ。主要9部門では昨年の86本から増加して111本の上映が決定している。会場もTOHOシネマズ 日比谷、丸の内 TOEI、丸の内ピカデリーと大型劇場が上映劇場に加わった。