何かがおかしい…柳楽優弥主演「ガンニバル」衝撃シーン連続の初映像公開
二宮正明による人気コミック「ガンニバル」を実写化した、ディズニープラス「スター」のオリジナルシリーズ「ガンニバル」（12月28日独占配信）より、初映像となるティザー予告編とビジュアル第2弾が公開された。
日本の山間にある架空の村「供花村」を舞台に、赴任してきた駐在巡査が「この村の人間は人を喰っている」という疑念を抱いたことから巻き起こる、戦慄の“村八分”サスペンスが描かれる。プロデューサーは『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した山本晃久と『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、監督は『岬の兄妹』の片山慎三、脚本は『ドライブ・マイ・カー』でカンヌ国際映画祭にて邦画初となる脚本賞を受賞した大江崇允が手掛ける。主人公の阿川大悟を柳楽優弥が演じるほか、笠松将、吉岡里帆、倍賞美津子らが出演する。
公開された予告映像には、主人公・阿川大悟が妻と娘と共に自然豊かな供花村へ引っ越してくる様子が映し出される。美しい村の様子から一転、壁の隙間からのぞく目、顔は見せずカメラだけを向けている手など、不気味な雰囲気が漂い始め、最後には、「あんたら人間を喰ってる！」という叫び声とともに、銃声が響き渡る。あわせて公開されたビジュアルには、狂気とも正気ともつかない鋭い眼差しの大悟とともに、「この村に、喰われる。」のコピーが添えられている。背景には、赤く染まった村と怪しい白装束の人々が写り、大悟が巻き込まれていく恐ろしい物語を予感させる仕上がりになっている。（今井優）
「ガンニバル」はディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信