R指定ソーセージアニメ『ソーセージ・パーティー』がシリーズ化！
2016年のR指定映画『ソーセージ・パーティー』がアニメーションシリーズ化されることになった。現地時間26日、米 Prime Video が発表した。
映画『ソーセージ・パーティー』は、人間に買われることを夢見るスーパーマーケットの食材たちが、自分たちを待ち受ける運命を知ったことで決死の逃走劇を繰り広げるコメディーアニメ。ソーセージのビジュアルからわかる通りの下品で過激な内容が受け、全世界興行収入1億4,070万5,322ドル（約204億円）という大ヒットを記録し（※製作費は1,900万ドル・約28億円）、批評家からの評価も高かった。（数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算）
そのアニメーションシリーズ版のタイトルは「ソーセージ・パーティー：フードトピア（原題） / Sausage Party: Foodtopia」で2024年に、240の国と地域で Prime Video で独占配信される。ストーリーについてはまだ伏せられているが、セス・ローゲン、クリステン・ウィグ、マイケル・セラ、デヴィッド・クラムホルツ、エドワード・ノートンらオリジナル版の声優陣が戻ってくる。
製作総指揮のセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグは「かつて映画はテレビに勝る芸術形態であり、われわれは優れた芸術作品である『ソーセージ・パーティー』で、映画で達成できることの頂点にたどり着くことができました。しかし、映画が完全なる死に体と化し、テレビがエンターテインメントの永遠の王者となった今、われわれは、まもなく伝説となるテレビの傑作『ソーセージ・パーティー：フードトピア（原題）』でこの壮大な冒険を続けることに決めました」と声明を発表。オリジナル版のハートはそのままに、ダジャレは2倍、下品さは3倍になるといい、「それこそ、世界が今必要としているものそのものです」と締めくくっている。（編集部・市川遥）