ディズニー新作『ストレンジ・ワールド』声優は原田泰造＆鈴木福
ディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』（11月23日公開）で、原田泰造と鈴木福が日本版声優を務めることが明らかになった。
若いころに行方不明になった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いの主人公サーチャーは、豊かな国アヴァロニアで愛する息子のイーサンと妻と共に静かに暮らしていた。しかし、ある日、アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界は崩壊へと向かう。この危機を救うため、サーチャーたちは地底に広がる“もうひとつの世界”へと足を踏み入れる。
二人はアメリカ本社のオーディションを経て、ディズニー・アニメーション声優に初挑戦。サーチャー役の原田は「すごく嬉しかったです。やっと来たかっと、ガッツポーズ取りました！」、イーサン役の鈴木は「この間、“やりたいことリスト”にディズニーの声優をやりたいと書いてたんです。そしたらすぐにオーディションの話が来て、自分でもびっくりしました」と喜んだ。
今回の発表前に鈴木とテレビ局でばったり会ったという原田だが、まだネプチューンの二人には報告できていなかったそうで、「福くんとすれ違って、“あ！ イーサン！”って声をかけようと思ったら、潤ちゃん（名倉潤）と健（堀内健）がいて、言えなかったんだよ（笑）」と明かし、「二人が聞いたらびっくりすると思います！ 伝えるのが凄く楽しみです」とコメント。
一方、「声変わりをしてから、ほぼ初めての声優のお仕事だったので、“これでいいのかな”“大丈夫かな”と不安になりながらでした」とアフレコを振り返る鈴木だが、「自分の声が入った映像を見ると、もう嬉しくてしょうがなくて、毎回幸せを感じながら収録をしました」と夢だったディズニー声優を満喫できた様子を見せた。
さらに、原田は「ラストの衝撃はものすごいと思います。こういう考え方があるんだと、自分の今までの考え方が少し変わるような、とても “衝撃的なラスト”です」、鈴木は「新しい価値観に気づかされたり、ものの見方って色々あるよなと感じたり、ジーンとくるところもあって、とても良い作品になっていると思います」とアピールした。（編集部・中山雄一朗）