『君の名は。』ハリウッド実写版、新監督が決定
アニメーション映画『君の名は。』(2016)のハリウッド実写版を手がける新監督が、ディズニーアニメーション映画『ラーヤと龍の王国』のカルロス・ロペス・エストラーダに決定した。Varietyが独占で報じた。
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新海誠監督の大ヒットアニメーションを、日本の東宝、米パラマウント・ピクチャーズ、『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けたJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットによって実写化する本作。当初、監督には『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブが就任していたが、2019年に離脱。後任監督として『ミナリ』のリー・アイザック・チョンが起用されたものの、2021年に降板しており、その後音沙汰がなかった。
ミュージックビデオ制作で経験を積んだカルロス監督は、2018年公開の映画『ブラインドスポッティング』で長編デビュー。マーベルドラマ「レギオン」のエピソード監督を務めるなど、期待の新鋭として注目されている。同サイトによると、カルロス監督は、エリック・ハイセラーが執筆した脚本のリライトも行うという。
なおカルロス監督は現在、ディズニー映画『ロビン・フッド』の実写映画化も進めている。(編集部・倉本拓弥)