神代玲花、結婚!「仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル」11.20配信決定
特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」のスピンオフドラマ「仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル」が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で11月20日より配信されることが決定し、予告編が公開された。
【動画】「仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル」予告編
本作の主人公は、「仮面ライダーセイバー」の人気キャラクター“神代兄妹”こと、神代玲花/仮面ライダーサーベラ(アンジェラ芽衣)と神代凌牙/仮面ライダーデュランダル(庄野崎謙)。スピンオフはテレビシリーズ最終回から1年後を舞台に、お見合い結婚が決まった玲花と、妹の結婚に複雑な心境を抱く凌牙の姿が描かれる。
テレビシリーズ撮影時からスピンオフを熱望していたアンジェラは、「『決まったよ』と聞いたときは、本当にうれしかったです。ウキウキ&ワクワクの気持ちでいっぱいでした」と実現に笑顔。「玲花に縁談が持ち込まれたというストーリーで、劇中では花嫁衣裳を着ました。他にもたくさん衣装替えをしたので、いろいろな玲花の姿を楽しんでいただけると思います。兄妹の関係性も掘り下げられていて、葛藤する兄、それに対する玲花の気持ちと、ふたりの『人間味』がみなさんに伝わればと思いながら撮影に取り組みました」と撮影を振り返る。
同じくスピンオフの実現を待ち望んでいた庄野崎は、「本作での凌牙は花嫁となった玲花を送り出す立場なんですが、撮影中は終始、凌牙の気持ちとシンクロして、葛藤していました」と“妹”の結婚に複雑な心境を抱いていたという。「特に、挙式の日取りが決まったと聞いたときの凌牙の芝居では、なんだか冷静ではいられなくて、20回ほどテイクを重ねてしまったんです(苦笑)。でも、それだけ熱を入れて演じましたし、『妹を思いやる兄』としての感情にウソはなかったと思います」と自信をのぞかせた。
玲花のお見合い相手・御手洗るい役は、舞台を中心に活躍する俳優の矢崎広。「仮面ライダーの現場は約15年振りでしたが、アンジェラ芽衣さん、庄野崎謙さん、お二人の雰囲気と、現場のスタッフの皆さんの良い緊張感と共にとても楽しく撮影に参加させていただきました」と久々の仮面ライダーシリーズ参加を喜び、「特に庄野崎さんとは同い年で共通の話題も多く色々お話しできたので、まずはお兄様から攻めていった感じです(笑)。神代兄妹とるいがどのように展開していくのか、ぜひご注目ください」と呼びかけた。
キャストはその他、「仮面ライダーセイバー」から生島勇輝(尾上亮/仮面ライダーバスター役)、番家天嵩(尾上そら役)、中島亜梨沙(尾上晴香役)、富樫慧士(緋道蓮/仮面ライダー剣斬役)が出演。また、アンジェラが大好きな「機界戦隊ゼンカイジャー」のキャラクター・マジーヌの声を担当した宮本侑芽が配膳女性役で顔出し出演する。
監督は「仮面ライダーセイバー」テレビシリーズの柏木宏紀、脚本は「仮面ライダーセイバー スピンオフ 剣士列伝」の金子香緒里が担当した。(編集部・倉本拓弥)
【あらすじ】
テレビシリーズ最終回から1年。玲花に神代家と並ぶソードオブロゴスの名家、御手洗るいとの縁談の話がやってきた。凌牙は玲花の幸せを願い、剣を捨ててお見合いをしろと命じる。兄のためにお見合いに向かう玲花だが、わざと品のない食ベ方をして、るいに嫌われようとする。だがそんな玲花の本心をるいは見抜き、自分も最初は縁談に乗り気ではなかったが、世界の秩序を守る為に戦った自分の志と似ている玲花だったから受けたと告げ、プロポーズをする……。玲花結婚が決まり、これでよかったのかと日々悩む凌牙。そして挙式まで残り1週間と迫ったある日、緋道蓮から凌牙に1本の電話が入る……。