映画『SLAM DUNK』OP・EDアーティスト発表 The Birthday&10-FEETに決定
人気漫画「SLAM DUNK」(スラムダンク)を、原作者・井上雄彦の監督・脚本で新たに映画化するアニメ『THE FIRST SLAM DUNK』(12月3日公開)の担当アーティスが、4日にYouTubeでプレミア公開された特番内で発表された。オープニング主題歌はチバユウスケ率いる The Birthday、エンディング主題歌は10-FEETが担当する。
【動画】声優陣が出演!『THE FIRST SLAM DUNK』特番
「SLAM DUNK」は、湘北高校バスケットボール部に入部した破天荒な初心者・桜木花道が、チームメイト・流川楓との衝突や強豪たちとの試合を通して、才能を開花させていくバスケ漫画の金字塔。テレビアニメ版も大ヒットし、当時一大バスケブームを巻き起こした。
アニメ放送時、BAADの「君が好きだと叫びたい」やWANDSの「世界が終るまでは…」など、数々の名曲が彩ってきた「SLAM DUNK」の世界。今回の映画版では、オープニング主題歌を The Birthday が担当し、エンディング主題歌は 10‐FEET の「第ゼロ感」に決定。さらに劇中音楽は、武部聡志と10‐FEETのTAKUMAが担当する。
The Birthday のチバユウスケは「オファーが来て正直びっくりしました。こういう話をもらったこともなかったし、スラムダンクのイメージも、読んだことがなかったので勝手に真逆の場所にいると思ってたので。 漫画は全巻読ませてもらったんですが、楽曲でこだわったのはやはり疾走感かなと。映画は絶対すげーもんになってると思うのでバースディの曲も含め、是非楽しんでほしいです」とコメントを寄せている。
一方、TAKUMAが劇中音楽も担当する10‐FEETは「『SLAM DUNK』はど真ん中世代の作品なので、お話しをいただいた時は本当に驚きました」といい「劇伴制作は初めてで、想像できない世界でありましたが、このチームでなら素晴らしいものを作れるんじゃないかという予感がしたので思い切って飛び込みました。バスケットボールのヒリつく空気感やそのシーンにハマる音楽を作っていく中で、いつもの10-FEETでは絶対に出てこない音階や音色がでてきました。エンドロールが終わるまでが映画だという思いで制作しましたので、ぜひ最後の1音まで映画館で楽しんでいただきたいです」と思いを語っている。
この日は、湘北高校バスケ部5名の声優も発表され、宮城リョータ役を仲村宗悟、三井寿役を笠間淳、流川楓役を神尾晋一郎、桜木花道役を木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が担当することが明かされた。(編集部・入倉功一)