「仮面ライダーリバイス」日向亘、初の日曜劇場 妻夫木聡主演「Get Ready!」で万能ハッカー役
特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」の五十嵐大二/仮面ライダーライブ役で知られる日向亘が、2023年1月期放送の日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)に出演することが明らかになった。TBSドラマ及び日曜劇場への出演は今回が初となる。
妻夫木聡が主演、藤原竜也と松下奈緒が共演に名を連ねる「Get Ready!」は、多額の報酬と引き換えに、どんな手術も請け負う謎の闇医者チームを描く完全オリジナル作品。演出は「SPEC」シリーズなどでお馴染みの堤幸彦が担当する。
日向は、2021年公開の映画『太陽は動かない』で藤原ふんする主人公の高校時代を演じてスクリーンデビュー。同年スタートした「仮面ライダーリバイス」で当時、現役高校生としては6年ぶりとなる仮面ライダーを演じて話題となった。
同作で担当するのは、主人公の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)が率いる闇医者チームの若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)。カルテ情報の盗み出しはもちろん、チームを狙う監視カメラやNシステムなどをことごとくダウンさせる技術を持つ。ドローンの操縦も得意としており、罠が仕掛けられている場所での交渉時は、ドローンから立体映像を投影し、エースたちがその場にいるように見せかけたりする。
初の日曜劇場となる日向は、「デビュー当時からお世話になっている妻夫木さん、藤原さんのお二人に加え、初めてご一緒させていただく松下さんとの4人での撮影が多く、日々勉強させてもらっています」と充実感をにじませると、「先輩方からいろいろ吸収しながら自分なりの白瀬を作っていきたいと思いますし、堤(幸彦)監督のもとで芝居させてもらえるのがとてもうれしく、監督に演出していただいている貴重な時間を丁寧に大切に過ごしていきたいと思っています」とコメント。「性格も年齢もキャリアも違う4人がひとつのチームとなって、各話のゲストのバックボーンとその先を医療を通して描く作品となっています。皆さま、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!」とアピールした。
プロデューサーを務める武藤淳は、「闇医者チームの一人、若手ハッカー役にはフレッシュな日向くんがピッタリだと思いました」と太鼓判。「撮影現場では大先輩の3人に囲まれて緊張する反面、その緊張すらも楽しんでいるような様子で、スペードの役と見事にリンクしています。この先の彼のお芝居が役柄と共にどう変わっていくのか、とても期待しています」と語っている。(編集部・倉本拓弥)