前作とのつながりが明らかに…ドラマ版「ウィロー」特別映像公開
ジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を手掛け、冒険ファンタジーの原点となった大ヒット映画『ウィロー』の続編となるオリジナルシリーズ「ウィロー」(ディズニープラスにて11月30日独占配信)より、前作とのつながりが収められた特別映像と新ビジュアルが公開された。
『ウィロー』(1988)は、世界を救う運命にある人間の子供を拾った小人族の主人公ウィローが、悪の女王を倒すため冒険を繰り広げるファンタジーアドベンチャー。その20年後が舞台となる本作は、邪悪な気配を纏う新たな脅威が動き出し、再び王国に危機が迫る中、ウィローと若き冒険者たちの新たな旅が始まる。ウィロー役のワーウィック・デイヴィスと、ソーシャ役のジョアンヌ・ウォーリーが続投する。新キャストにはルビー・クルス、エリン・ケリーマン、トニー・レヴォロリ、エリー・バンバー、デンプシー・ブリク、アマール・チャーダ・パテルらが加わる。なお、クリスチャン・スレーターが、ヴァル・キルマーが演じたマッドマーティガンの友人役で出演するほか、ワーウィックの実の娘アナベルが劇中でも娘役で登場する。
公開された映像には、王国を救うために必要なのは、前作でウィローが救った腕に“しるし”を持つ赤ん坊だったエローラという女性で、あれから20年の時が流れる中、ウィローたち一団が再びエローラを探す旅に出ることがわかる。本作について、ウィロー役のワーウィックは「今作のプロデューサーのジョナサン・カスダンほどクリエイティブな人はほかにはいないと、僕は思う。彼は前作の要素も取り入れながら、とてもエキサイティングな作品に仕上げてくれたよ」とコメントを寄せた。
あわせて公開された新ビジュアルには、ウィローと仲間たちのほか、前作で打倒されたケール将軍を想起させるドクロも描かれ、『スター・ウォーズ』シリーズのルーカスフィルムらしいドラマチックなタッチに仕上がっている。(今井優)
「ウィロー」は11月30日よりディズニープラスにて独占配信