舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」14日まで公演中止に
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・TBS赤坂ACTシアター)が11月14日まで公演中止になった。6日、公式サイトで発表された。
前日5日、開場の直前に上演に携わる公演関係者の中に体調不良者が出たため、夜の公演を急きょ中止していた同舞台。その後、6日昼の公演から再開したが、「公演関係者の中に新たに複数の体調不良者が発生したため、本日11月6日(日)18時15分の回より11月14日(月)12時15分の回までの上演を、急遽中止とさせていただきます」と再び発表した。
16日以降の公演の有無については15日正午に公式サイトなどで発表するとし、「度重なる直前のご案内となり、ご来場中のお客様及び作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様に大変なご迷惑とご心配をお掛けすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが舞台のためにオリジナルストーリーを手掛けた。日本版では大人になったハリー・ポッター役を藤原竜也、石丸幹二、向井理がトリプルキャストで務める。(編集部・中山雄一朗)