【明日の舞いあがれ!】第30回・決心した舞が部員たちに告白
福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説の第107作「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか、土曜は1週間の振り返り)。第6週「スワン号の奇跡」より、11日に放送される第30回のあらすじを紹介する。
舞(福原)は、旅客機のパイロットになる希望を浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)に言えずにいる。一方、会社が順調な浩太は、飛行機の部品を作れるかもしれないと舞に言う。
部室でスワン号の飛行映像を目にした舞は、意を決して新代表の佐伯(トラウデン都仁)や部員たちに、休部したいと申し出る。語気を荒げる佐伯たちを由良(吉谷彩子)が制すると、舞は部員たちにパイロットになるため航空学校へ行きたいと告白する。
「舞いあがれ!」は、空を飛ぶ夢を膨らませていくヒロイン・舞の物語。描く時代は1990年代から現在。東大阪と長崎・五島列島を舞台にしたオリジナル作品となる。脚本は、NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」(2020)で初めて連続ドラマの脚本を手掛けた桑原亮子のほか、嶋田うれ葉、佃良太が担当。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。(清水一)