アイアンハート単独ドラマは『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の直接的続編に!
2023年にディズニープラスで配信予定のマーベル実写ドラマ「アイアンハート(原題) / Ironheart」は、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(公開中)の直接的続編になると、プロデューサーのネイト・ムーアが Cinema Blend に語った。
アイアンマンに似たスーツをまとう新ヒーロー・アイアンハートとなる少女リリ・ウィリアムズは、マサチューセッツ工科大学(MIT)に通う天才発明家。単独ドラマに先駆けて、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)デビューを果たしており、海の帝国・タロカンの脅威が迫るワカンダの頼もしい味方となる。
リリが主役となる「アイアンハート(原題)」について、ネイトは「ドラマシリーズは映画(『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』)の直接的な続編になる」と断言。「彼女は映画で経験したことをMITに持ち帰ります。そして、映画での冒険は彼女に良い影響を与えることになるでしょう」と映画とドラマのリンクについて明かした。
ネイト曰く、ドラマシリーズの企画は、ドミニク・ソーン(『ビール・ストリートの恋人たち』)が『ブラックパンサー』にリリ役として起用されてから本格化したとのこと。「私たちがドミニクと初めて話した時、キャラクターはすでに(映画の)脚本に存在しており、彼女がリリ役について話し合った唯一の役者でした。彼女がイエスと返事してから、(ドラマの)脚本作業に着手し、どんなドラマになるのか(『ブラックパンサー』)ライアン・クーグラー監督とも話し始めました」
『ブラックパンサー』続編を手がけたクーグラー監督は、「アイアンハート(原題)」の製作総指揮にも名を連ねている。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、今年9月に米・アナハイムで開催された「D23 Expo 2022」に登場した際、ドラマシリーズは「科学と魔法の衝突」をテーマに描くと発言。『イン・ザ・ハイツ』のアンソニー・ラモスが、魔法を使う悪役ザ・フッドことパーカー・ロビンス役として出演することが明らかになっている。(編集部・倉本拓弥)