めっちゃ自由「ポケモン スカーレット・バイオレット」新機能と映像美【試遊レポート】
Nintendo Switch ソフト「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」のメディア向けローンチイベントが10月27、28日に六本木にある株式会社ポケモンのオフィスで実施された。「ポケットモンスター」シリーズ初のオープンワールドが楽しめる同作の日本最速での先行試遊会も開催された。
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「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、2019年発売の「ポケットモンスター ソード・シールド」以来3年ぶりとなるシリーズ完全新作。「ポケットモンスター」初のオープンワールド作品となる今作ではフィールドを自由に冒険することが可能で、ストーリーにも決められた順序のない新たな冒険スタイルが採用されている。
物語の舞台であるパルデア地方は伝説のポケモン「コライドン」「ミライドン」に乗って移動することができ、滑空する、水の上を進むなどの自在さは、今年1月発売の「Pokemon LEGENDS アルセウス」よりもさらに増した印象だった。また、フィールド上でポケモンが自らバトルをしに行ってくれる新要素「レッツゴー」の「おまかせバトル」もトレーナーにとってかなり有意義な機能で、冒険をよりスムーズで快適なものにしてくれる。
物語はフリーシナリオとして、各地のジムを巡ってチャンピオンランクを目指す「チャンピオンロード」、ポケモンを元気にする健康料理を研究しているペパーとともに“秘伝スパイス”という食材を探す「レジェンドルート」、学校で問題視されている集団・スター団に挑む「スターダスト★ストリート」と3つのストーリーが用意されている。プレイヤーはそれぞれを行き来しながら、パルデア地方の冒険を自分だけの進め方で満喫することが可能だ。
パルデア地方で起こる不思議な現象「テラスタル」も本作の大きな特徴の一つ。ポケモンたちが宝石のように光り輝く「テラスタル」のシーンでは画面がキラキラと光りを放ち、開発者のこだわりが詰まった映像美を味わうことができる。「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は11月18日より発売開始。(林子易、海江田宗)