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映画「美しい彼」公開日&タイトル決定!場面カット&クランクアップコメントも

萩原利久&八木勇征
萩原利久&八木勇征 - (C) 2022 劇場版「美しい彼~eternal~」 製作委員会

 萩原利久八木勇征がダブル主演を務めたドラマ「美しい彼」のその後を描く映画が、『劇場版『美しい彼~eternal~』』のタイトルで2023年4月7日に公開されることが決定した。

【画像】恋人同士になった”ひらきよ”!『劇場版『美しい彼~eternal~』』場面カット

 「流浪の月」などで知られる小説家・凪良ゆうの人気同名小説をドラマ化した「美しい彼」は、クラス最底辺の平良(萩原)と、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居(八木)という真逆の高校生の初恋の物語を描いた。絶対君主・清居に忠誠を尽くす平良と、愛されたいという欲求を隠し持つ清居のすれ違う想いに翻弄(ほんろう)される様子が反響を呼び、第59回ギャラクシー賞の「マイベストTV賞第16回グランプリ」を受賞するなど、国内のみならず世界中で“ひらきよ”ムーブメントを巻き起こしている。

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 劇場版では、紆余曲折の末、恋人同士になった“ひらきよ”の二人が、新生活をスタートさせたところから物語がはじまる。あわせて、ひとつ屋根の下で暮らしはじめて幸せいっぱいの“ひらきよ”がそっと微笑む場面カットが公開となった。

 そして、11月5日に、無事クランクアップを迎えた平良役の萩原は「前回ドラマのクランクアップの時は『もっと演じたかった』という気持ちが強かったのですが、今回のクランクアップは本当にすごくホッとしました。『平良を最後まで無事に演じきることができた』という安堵感が強かったです。劇場版では、平良と清居の永遠のこじらせコンビが、ケンカしたり仲直りしながら少しずつ成長していく姿を楽しみにしていてください」と語る。

 一方の八木は、「今回、ドラマから一緒に演じてきた利久が演じる平良の成長を身近に感じて、本当に感動しました。クランクアップして改めて振り返ると、結ばれても関係性は変わってない絶妙な二人の距離感を表現するのは難しかったです。劇場版では、利久の芝居をうける状況も多くて僕自身とても貴重な経験になりました。すごくエモーショナルで素敵な作品になると思います」と期待をあおる。

 また、監督の酒井麻衣、脚本の坪田文がドラマから続投。監督を務める酒井は「唐突ですが、想いが深すぎて拗れて絡みあって解けない2人が好きです。“両想い”と一言で表せば、幸せに聞こえる響きですが、その相手だからこそ生まれてくる感情は十人十色だと感じます。相手を想えば想うほどに、溺れていく切なく美しい感情を、また目の当たりにできて幸せでした。平良と清居の“両想い”という、契約はない甘美で儚い関係、そして、2人を取り巻く色濃い人間関係にも注目です。愛を込めて、全スタッフ一丸となってお贈りします」と語っている。

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 脚本の坪田は「脚本を書いて生きていく中で、大きなテーマとなっているのが『“永遠”を見つけたい』ということで。その長年の問いかけに、真正面から向き合う機会をくれたこの作品に感謝しています。そしてなにより、再び平良と清居の物語に関われたのは皆さんの熱い声援、大きな大きな愛のお陰です。どれだけ言葉を尽くしても足りない程感謝しています。本当にありがとうございます。というか……脚本書いてますと早く言いたかった!! 皆さんと語り合いたかった!! 想いが爆発寸前ですので、思いっきり盛り上がっていきましょう。みんなで叫びたいです。『ひらきよ……エターナル!!!!』」と熱いコメントを寄せている。

 また、原作の凪良は、「ドラマ初回放送時のワクワク感を思い出しています。萩原利久さん演じる平良と、八木勇征さん演じる清居の初登場の衝撃……。あれを今度は映画館の大きなスクリーンで体験できるのかと思うと期待と喜びしかありません。酒井麻衣監督の細部までこだわりが詰まった映像美、原作を大事に再構築してくださった坪田文さんの脚本、最高の俳優と制作陣がそろった劇場版『美しい彼』、わたしもファンのひとりとして楽しみます!」と期待を寄せる。(編集部・梅山富美子)

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