錦鯉・長谷川雅紀『仮面ライダー』冬映画でゲスト声優 五十嵐家三男に宿る赤ちゃん悪魔役
お笑い芸人・錦鯉の長谷川雅紀が、仮面ライダー劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』(12月23日全国公開)のゲスト声優に決定した。実写映画の声優に初挑戦する長谷川は、「仮面ライダーリバイス」の主人公家族に誕生する三男・五十嵐幸四郎に宿る、赤ちゃん悪魔の声を担当する。
現在放送中の「仮面ライダーギーツ」と、8月に最終回を迎えた「仮面ライダーリバイス」がクロスオーバーする本作。仮面ライダーを引退し、銭湯「しあわせ湯」を営みながら楽しく穏やかに暮らしていた五十嵐一輝(前田拳太郎)ら五十嵐家に、三男・幸四郎が誕生する。しかし、突如として現れた敵によって幸四郎に宿る“悪魔”が出現。一輝たちの目の前で敵に奪われてしまう。幸四郎の悪魔をきっかけに、物語はライダーバトルゲームへと発展。「ギーツ」「リバイス」、さらに「仮面ライダー龍騎」も参戦するし烈なバトルロワイヤルが勃発する。
昨年50周年を迎えた「仮面ライダー」と同じ1971年生まれの長谷川は、「去年、仮面ライダーが50周年というのを知り『1971年! 同い年だ!』と思った矢先、今回の出演のお話をいただいて本当に縁があると思いました」とオファー当時を回顧。本人は「仮面ライダーV3」好きを公言しており、「当時、母親に(『仮面ライダーV3』の)絵を描いてもらったのを覚えています。家族で車に乗って出かけるときに、バイクが走っているのを見かけたら『仮面ライダー!』って指さしていたみたいです」と幼少期のエピソードを語った。
51歳にして、赤ちゃん悪魔に声を当てる長谷川。「赤ちゃんに宿る悪魔の声ということで、赤ちゃんっぽい声でいいのかな、と思ったんですが、監督から『僕らしい感じでやってくれ』と言われたので、それならばと思い切りやらせていただきました。僕だって気付いてもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)