劇場最新作『グリッドマン ユニバース』2023年3月24日公開決定！特報＆新ビジュアル公開
完全新作劇場版『グリッドマン ユニバース』の公開日が2023年3月24日に決定したことが、20日に都内で行われた「グリッドマン ユニバース ショーケース」内で発表され、あわせて特報映像と2種類の新ビジュアルが公開された。
本作は、円谷プロダクションと『プロメア』のTRIGGERがタッグを組んだ、特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原典とするテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」（グリッドマン）と「SSSS.DYNAZENON」（ダイナゼノン）がクロスオーバーする完全新作劇場版。
「SSSS.GRIDMAN」は、古びたパソコンに現れた謎の存在・グリッドマンと一体化して怪獣と戦うことになった少年・響裕太と仲間たちの物語。「SSSS.DYNAZENON」は、怪獣使いを名乗る男ガウマと出会った高校生・麻中蓬をはじめとする若者たちが、巨大ロボット・ダイナゼノンを操縦して怪獣と戦う姿を描く。2作品を監督した雨宮哲は、日常と非日常の狭間で今を生きる若者たちの青春模様と、巨大ヒーローのダイナミックなアクションを描き出し、絶大な支持を得た。
劇場版では、雨宮監督をはじめ、脚本の長谷川圭一、キャラクターデザインの坂本勝、音楽の鷺巣詩郎などテレビシリーズのスタッフが結集。グリッドマン役の緑川光、響裕太役の広瀬裕也、宝多六花役の宮本侑芽、内海将役の斉藤壮馬、麻中蓬役の榎木淳弥、南夢芽役の若山詩音、山中暦の梅原裕一郎、飛鳥川ちせ役の安済知佳が名を連ねる。
新たなティザービジュアルは、グリッドマンを背景にした麻中蓬と南夢芽、ダイナゼノンを背景にした響裕太と宝多六花が描かれた、本格的なクロスオーバーを示唆する仕上がり。特報映像は、街が破壊され日常が崩れていくなか、再びパソコンの前に立つ響裕太の姿が描かれている。
さらに、両シリーズのキャスト陣から、キャリバー役の高橋良輔、マックス役の小西克幸、ボラー役の悠木碧、ヴィット役の松風雅也、六花ママ役の新谷真弓、なみこ役の三森すずこ、はっす役の鬼頭明里、ナイト役の鈴村健一、2代目役の高橋花林らが出演することも明らかになった。（編集部・入倉功一）
『グリッドマン ユニバース』ストーリー
都立ツツジ台高校。
放課後の教室で、響裕太はグリッドマンをノートに何度も描いては消していた。
かつてこの世界はひとりの少女によって作られ、壊された。
その少女の心を救ったのは、異次元からやってきたハイパーエージェント・グリッドマンと、彼女が作った心を持った怪獣、そして裕太たちであった。
平和になった世界で過ごす彼らの日常は、轟音と共に崩れ始める。