ADVERTISEMENT

医療漫画「リエゾン」山崎育三郎×松本穂香で連ドラ化!脚本は「Dr.コトー診療所」吉田紀子

(C) テレビ朝日

 「モーニング」で連載されているコミック「リエゾン-こどものこころ診療所-」が2023年1月期の金曜ナイトドラマ枠(テレビ朝日系、毎週金曜よる11時15分~0時15分放送)で連続ドラマ化されることが明らかになった。放送スタートは2023年1月20日。主演を山崎育三郎が務め、松本穂香と共演を果たす。

【画像】色気がハンパない山崎育三郎

 ヨンチャン(原作・漫画)と竹村優作(原作)による「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、発達障害をはじめとする生きづらさを抱える子どもや家族と向き合い、寄り添う姿を描く物語。ドラマでは脚本を映画『涙そうそう』『ハナミズキ』や公開を控える『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)など吉田紀子が手掛ける。

ADVERTISEMENT

 主演の山崎育三郎が演じるのは、さやま・こどもクリニックの院長・佐山卓。総合病院を実家に持ちながら、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継いだことで一族からは変わり者扱いされている。自らも発達障害(ASD)を抱える児童精神科医という役どころで「初めて原作を読ませて頂いた時、今、自分自身が子育てで感じていることや想いが重なる部分が多く涙が溢れました。今回演じる佐山は、どんな子どもに対しても受け止め寄り添いながら、医師と患者の枠を越えた佐山流の診察がとても斬新です。読んだ後に子どもを抱きしめたくなるような温かい気持ちになりました。今の自分だから挑める大切な役との出会いとなりました」とコメントを寄せる。

 また、テレ朝ドラマ初出演となる松本穂香は、佐山とともに発達障害の子どもに向き合う研修医・遠野志保にふんする。小児科で研修をしていたときに重大な失敗を犯してしまい、自分が発達障害(ADHD)だと知り、医者になる夢を諦めかけるも、佐山との出会いで奮闘することになる。松本は「見終わった時には温かい気持ちになるような、一人一人違っていいんだなということを皆が認めて前に進んでいけるような、そういう強さのある作品になればいいなと思っています」と決意を語っている。(編集部・大内啓輔)

ADVERTISEMENT

コメント全文

・山崎育三郎(佐山卓 役)
──本作へのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
初めて原作を読ませて頂いた時、今、自分自身が子育てで感じていることや想いが重なる部分が多く涙が溢れました。今回演じる佐山は、どんな子どもに対しても受け止め寄り添いながら、医師と患者の枠を越えた佐山流の診察がとても斬新です。読んだ後に子どもを抱きしめたくなるような温かい気持ちになりました。今の自分だから挑める大切な役との出会いとなりました。

──今回演じられる佐山卓という役の印象はいかがですか?
佐山は発達障害を凸凹と呼び、佐山自身も凸凹を抱えている医師です。医師としては丁寧で誰もが認める存在ですが、普段は抜けている部分もあり、様々な面が見られる魅力的な役だと思っています。また、佐山は趣味でチェロを弾くので、チェロの練習も頑張っています。

──共演される松本穂香さんの印象を教えてください。
松本さんは綺麗な目が印象的で、以前、別の作品でご一緒した時も役に対してストイックで、限界まで自分を追い込んで挑む姿を近くで見ていました。松本さんが演じる志保をとても楽しみにしています。また共演出来ることが光栄です。

ADVERTISEMENT

──視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
佐山が子どもと向き合う姿を見ていると、人に寄り添うことやただ話を聞いてあげること、何も言わず抱きしめてあげることの大切さや、人生を豊かにするヒントが隠されている気がしています。大切な人に会いたくなるような、そんな心温まる作品をお届けしたいと思っています。リエゾンどうぞ宜しくお願いします。

・松本穂香(遠野志保 役)
──本作へのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
初めてお話を聞いた時は、原作で描かれているように、発達障害で悩んでいる親御さんやご家族もたくさんいらっしゃると思いますし、演じる上で生半可な気持ちでは向き合えない作品だなと感じました。

──今回演じられる遠野志保という役の印象はいかがですか?
私が演じる遠野志保は、目の前にあることに、とにかくまっすぐな気持ちで向き合える人物で、とても魅力的な役をいただいたので、私もまっすぐ作品に向き合っていきたいです。ドジな一面もありますが、それも彼女の個性だと思っています。扱う題材を見つめていくと、辛い部分もたくさんあると思いますが、見終わった時には温かい気持ちになるような、1人1人違っていいんだなということを皆が認めて前に進んでいけるような、そういう強さのある作品になればいいなと思います。

ADVERTISEMENT

──主演の山崎育三郎さんの印象を教えてください。
山崎さんはとても優しくて、気さくで、全てを優しく包んでくれるような、お兄さんという印象で、またご一緒できて嬉しいです。

──視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
この作品では、志保が自分自身と向き合って成長していく姿が描かれますが、私も彼女と同じように、作品に取り組む中で自分自身と改めて向き合って、いいドラマにしていきたいです。毎週、見ている方の癒やしにもなるような、温かいドラマを作っていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

・ヨンチャン(原作・漫画)
作中に登場する人々の苦悩や置かれた状況は、私たちのすぐそばにあるかも、あるいは自分のことかもしれない。そうやって少しでも理解が広がり、彼らに寄り添うきっかけになれば、と思います。

・竹村優作(原作)
目には見えにくい様々な葛藤や生きづらさを抱えた人々がいるということを、実写化をきっかけに多くの人に知ってもらう。そんな機会になることを願っています。

・浜田壮瑛(テレビ朝日プロデューサー)
原作の漫画と出会ったとき、目を腫らすほど泣いて、同時に様々思いを巡らせたこと、今でも覚えています。そしてドラマ「リエゾン」を作りあげるために、素晴らしいスタッフ・キャストが集結しました。まさにリエゾンチーム。一同想いをひとつに、大切なテーマと真摯に向き合いつづけていきたいと思います。一人でも多くの方に受け取っていただけることを願っています。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT