手塚治虫「火の鳥」アニメ化決定 『鉄コン筋クリート』STUDIO4℃制作
漫画家・手塚治虫の名作漫画「火の鳥」が、「PHOENIX: EDEN17」としてアニメ化され、2023年にDisney+(ディズニープラス)で独占配信されることが、30日にシンガポールで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」内で発表された。あわせて本作のキービジュアルとPVも公開された。アニメーション制作は『鉄コン筋クリート』『MIND GAME マインド・ゲーム』などのSTUDIO4°Cが手掛ける。
「火の鳥」は、その生き血を飲んだ者は永遠の命を得られるという、不死身の鳥に関わる主人公たちを中心に、生命の黎明期からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、人間の業や命の本質を問いかける壮大なドラマ。
アニメ「PHOENIX: EDEN17」は、終末を迎えつつあった地球を離れ、パートナーと惑星エデン17へと向かった主人公ロミの物語。2人が降り立った惑星の生命は既に絶滅しており、それでも人生をやり直そうと奮闘するロミにさらなる苦難が待ち受ける。公開されたPVには、荒廃した星や広大な宇宙を舞台に冒険するロミたちと共に、美しい火の鳥の姿も確認することができる。(編集部・入倉功一)
アニメ「PHOENIX: EDEN17」はディズニープラスで2023年世界独占配信予定(中国本土を除く)