インディ・ジョーンズ第5弾、邦題は『運命のダイヤル』6.30日米同時公開決定
ハリソン・フォード(80)が主演を務める映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾が、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の邦題で2023年6月30日に日米同時公開されることが決定した。あわせて、特報映像とUS版ティザーポスターも公開された。
『インディ・ジョーンズ』は、考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン)が秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、危険や謎に立ち向かう冒険活劇。ハリソンが「インディを演じる最後の作品」と明言している第5弾は、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、インディが最後の冒険を繰り広げる。
お馴染みのテーマ曲が流れる特報映像には、北欧の至宝と称される俳優マッツ・ミケルセンふんする新ヴィラン・ヴォラーが登場。元ナチスでありながらNASAのエンジニアとして働いているヴォラーは、実在の人物にインスパイアされて誕生したキャラクターで、映像でも悪役らしい危険なオーラを放っている。
さらに、シリーズではお馴染みの発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)や、アントニオ・バンデラス演じる謎の人物も登場。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の頃の若きインディも映し出されるなど、40年以上にわたって続くシリーズ集大成としても期待が高まる。
シリーズ監督で知られるスティーヴン・スピルバーグは製作総指揮に回り、新たに『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールドが監督に就任。全作品の音楽を手掛けた巨匠ジョン・ウィリアムズも引き続き参加している。(編集部・倉本拓弥)