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「どうする家康」語りは寺島しのぶ!長男・寺嶋眞秀と母子“共演”

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キービジュアル - (C)NHK

 松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート※初回15分拡大)の語りを寺島しのぶが務めることが9日、NHKより発表された。寺島はこれまで6作の大河に出演。本作で語りをオファーされた際の心境や、収録について「お話をいただいて、真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。『さあ、どうやろう?』とワクワクしました。収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね」とコメントしている。なお、本作では寺島の長男・寺嶋眞秀が、主人公・徳川家康(松本)の息子・徳川信康(細田佳央太)の少年期(松平信康)を演じることが決定している。

【画像】かわいい!長男・寺嶋眞秀演じる松平信康

 本作は、脚本をドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太が担当し、徳川家康(松本潤)の生涯を新たな視点で描く物語。現在、主演映画『あちらにいる鬼』が公開中の寺島。寺島はこれまで大河ドラマでは「琉球の風」(1993 年)、「八代将軍吉宗」(1995 年)、「北条時宗」(2001年)、「武蔵 MUSASHI」(2003年)、「龍馬伝」(2010年)などに出演し、大河への参加は「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)以来4年ぶり。

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寺島しのぶ(C)資人導(Vale.)

 制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーは寺島が「語りの“中の人”にピッタリ」と意味深コメント。「寺島しのぶさんにドラマの語りをお引き受け頂き、とても嬉しく思っております。寺島さんの語りは、激動の家康の生涯を語る上でふさわしい、力強くも繊細な感じになると、とても楽しみです。実は、寺島さんは語りの“中の人”にピッタリなのです。ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じて止みません」と寺島の語りに期待を寄せると共に、「語りの“中の人”とは一体、誰なのでしょうか? 劇中でいつか明かされると思います。寺島さんの声をヒントに、楽しみにお待ち下さい」と視聴者に呼び掛けている。
 
 寺島のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

寺島しのぶコメント

 お話をいただいて、真っ先に思ったのが、「私で大丈夫ですか?」でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。「さあ、どうやろう?」とワクワクしました。収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね。試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!

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