シガーニー・ウィーヴァー73歳『アバター』続編で6分半の息止め
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)に出演するシガーニー・ウィーヴァーが10日、TOHOシネマズ日比谷で行われた同作のブルーカーペットイベントで取材に応じ、水中で6分半も息を止められるようになったことを明かした。
前作ではグレース博士役だったシガーニーだが、今作では14歳の少女キリを演じるという。シガーニーは「森や海を愛する少女で、人といるのが苦手です」とキリのキャラクターを説明し、「とてもチャレンジングでしたが、リサーチのために高校に行っていろいろと研究しました。声の質を聞いたりして。あとは自分の14歳の頃を思い出して演じました」と役づくりを語った。
さらに今作は海が舞台になるということで、水中撮影で長く息を止めていられるように訓練を積んだという現在73歳のシガーニー。どれくらい息を止められるようになったのか聞いてみると、「6分30秒です」と驚きの答えが返ってきた。しかし、本人は「訓練さえすれば、あなたにもできますよ」と余裕の表情を見せていた。
前作からジェイク役を続投するサム・ワーシントンも「ボス(監督)が求める限りさ。ネイビーシールズの特訓法だ」と話した。(編集部・中山雄一朗)