『デッドプール3』来年5月撮影開始へ ハードコアで暴力的なR指定MCU映画に
ディズニー傘下のマーベル・スタジオで製作される映画『デッドプール』第3弾の撮影が来年5月にもスタートすると、監督のショーン・レヴィがColliderに明かした。
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ディズニーのフォックス買収によって、破天荒ヒーロー・デッドプール(ライアン・レイノルズ) がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に電撃合流する同作。ライアンと仲が良いヒュー・ジャックマンが、『X-MEN』シリーズのウルヴァリン/ローガンを再演することでも話題となっている。
レヴィ監督は、現在もレット・リース&ポール・ワーニックと共に脚本作業に励んでいるという。作業中は「毎日笑いが絶えない」とにぎやかなようで、「ただジョークを飛ばし合うシーンでも、アイデアを聞いたり、書いたり、思い付いたりするだけで最高なんだ。もちろん暴力的でハードコアな作品だし、本当に『デッドプール』という感じさ。R指定なだけでなく、自己認識で溢れている」とディズニー配給になっても作風は変わらないことを改めて明言した。
「それにローガン、ウルヴァリンもいるんだ。最高すぎるよ。まだ撮影段階には至っていないけど、『デッドプール』を製作している時が人生で一番楽しい時間なんだ」と興奮気味に語ったレヴィ監督。第3弾はMCU版『ブレイド(原題) / Blade』(2024年9月6日全米公開)続く形で、2024年11月8日全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)