「舞いあがれ!」キャストが大忙し!ドラマや映画に続々出演
現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)に出演しているキャストたちの活躍ぶりがめざましい。まもなく始まる1月期ドラマなど、朝ドラでの演技とは一味違うキャストたちの演技を楽しめる、これから放送・公開される作品を紹介する。
ヒロインの舞を演じる福原遥は声優としても活躍。2020年からは赤坂アカのコミックを原作とするアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」に子安つばめ役で参加しており、昨年公開の実写映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』でも同役で出演。12月17日から劇場公開の劇場版アニメ『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』に声優参加するなど、多彩な活躍を見せている。
そんな福原が演じる舞との関係も大いに気になる柏木にふんする目黒蓮。現在放送中のドラマ「silent」が絶好調といった様子だが、現在も映画『月の満ち欠け』も公開中のほか、今後も今田美桜と共演する『わたしの幸せな結婚』( 2023年3月17日公開)が控えている活躍ぶり。映画単独初主演となる同作では、美しいが冷酷とうわさされる名家の当主という役どころで、ファンタジックな時代ものでの演技にも期待が高まる。
舞や柏木と同じ航空学校でともに訓練に挑んだ倫子を演じる山崎紘菜は1月期から新ドラマが始まる。葵わかな主演のドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜よる11時40分~)で、節約好きでしっかり者主婦の長女を演じる。また、中澤役の濱正悟は「親友は悪女」(BSテレビ東京、毎週日曜よる11時30分~)、水島役の佐野弘樹は映画『TOCKA [タスカー]』(2023年2月18日公開)や『茶飲友達』(2023年2月公開)、そして吉田役の醍醐虎汰朗は映画『君の名前で僕を呼んで』の5周年を記念して行われるイベントで朗読劇に出演する。
舞と大学時代に汗を流した仲間たちを演じたキャストたちにも待機作が。舞に空を飛ぶ楽しさを教える憧れの由良先輩役の吉谷彩子は、伊賀と甲賀の忍者の末裔同士の結婚を描くドラマ「忍者に結婚は難しい」(フジテレビ系、毎週木曜よる10時~)に出演。外資系保険会社外交員として働く名家の超エリート上忍という役どころで、朝ドラとは一味違う演技を楽しめそう。高杉真宙は現在『ナニワ金融道』が3部作で公開中で、12月28日から柳楽優弥主演のディズニープラス配信ドラマ「ガンニバル」に参加している。
さらに、舞と幼なじみの久留美を演じる山下美月はドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系、毎週水曜よる10時~放送)に出演。竜星涼が“人間投資家”の投資会社社長にふんする同作で、優秀な銀行員としてテキパキと業務をこなす羽賀佳乃に。キリっとしたメガネ姿が印象的で、アイドルのときとは正反対の性格や見た目に注目だ。五島列島に住むさくら役の長濱ねるは西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が共演する刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、毎週木曜よる9時~)に、噂好きの警務課員役としてキャストに名を連ねる。
ほかにも、舞の父を演じる高橋克典は草なぎ剛主演の「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜よる10時~)に出演。舞の幼なじみである貴司を演じる赤楚衛二はNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(2023年公開)で主演を務めることも決まっている。(編集部・大内啓輔)