音尾琢真と斎藤工が激変!『レジェンド&バタフライ』秀吉&家康の新場面写真公開
木村拓哉が織田信長役で主演を務める映画『レジェンド&バタフライ』(2023年1月27日全国公開)から、豊臣秀吉と徳川家康の新たな場面写真が公開された。
本作は、織田信長(木村拓哉)と謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”演:綾瀬はるか)の知られざる物語。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取り、総製作費20億円が投じられた。
強敵・今川義元の四万五千もの軍を桶狭間で倒し、その名を轟かせていた尾張の国の主・信長。やがて彼は、濃姫と誓った「天下統一」へ向け、突き進んでいく。終わりなき戦いの中で、信長は誰もが恐れる “魔王”へと変貌し、そんな彼の様子を、のちに信長と共に戦国三英傑といわれる秀吉と家康が己の野心を秘めながら見つめていた。
大河ドラマなど数々の映像作品で描かれてきた秀吉と家康。本作では、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズや来年の大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太が務め、秀吉は信長から信頼される織田家のムードメーカーとして、家康はおっとりとしたたたずまいで信長を冷静に観察する人物として描かれた。
秀吉は、農民階級の出身ながら信長の家臣として戦で手腕を発揮し、信長から絶大な信頼を寄せられる。陽気でお調子者の秀吉を演じたのは、音尾琢真。秀吉のコメディーリリーフ的なキャラクターとしての陽気さを体現できる俳優として、白羽の矢が立った。音尾は「歴史的にも有名な秀吉の役を演じることにプレッシャーも感じていました」という。
家康は、のち戦国時代を終わらせ、江戸幕府を開く人物。長篠の戦いで信長と共闘し、戦国最強と言われていた武田軍を破った彼は、「天下統一」を目指し奔走する信長を笑顔で、冷静に観察。演じる斎藤工は、“目”以外の顔全てに特殊メイクを施して撮影に臨んだ。斎藤は「徳川家康と言うスケールに、どの様に向き合うか。正対すればするほど、吹き飛ばされそうな感覚」だったと語っている。(編集部・石井百合子)