【明日の舞いあがれ!】第59回 気持ちをうまく言えなかった幼少期と…
福原遥がヒロインを演じる連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)。第12週「翼を休める島」より、22日に放送される第59回のあらすじを紹介する。
貴司(赤楚衛二)と再会した舞(福原)は、貴司からこれまでの旅の話を聞く。舞は自分の近況を伝えるが、今は朝陽(又野暁仁)と仲良くしたいと言う。自分の気持ちをうまく言えなかった幼少期の自分と朝陽を重ねていた。祥子(高畑淳子)の家の縁側に南天の実を並べる朝陽。舞がその傍らに座り、空を見つめながら快晴で何もないと朝陽に語ると、朝陽は昼でも星はあるという。
「舞いあがれ!」は1990年代から現在の東大阪と長崎・五島列島を舞台に、空を飛ぶ夢に向かっていくヒロインの挫折と再生を描くオリジナルドラマ。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。
脚本は、NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」(2020)で初めて連続ドラマの脚本を手掛けた桑原亮子のほか、連続テレビ小説「エール」などの嶋田うれ葉、NHK特集ドラマ「星とレモンの部屋」などの佃良太が担当する。(清水一)