トム・クルーズ『ミッション：インポッシブル』最新作、2023.7.21日本公開決定　超危険スタント特別映像が公開

　トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ最新作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』の日本公開日が2023年7月21日に決定し、トムが挑んだ決死のスタントの撮影に迫る特別メイキング映像が公開された。

【動画】『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』特別映像

　このメイキング映像は、『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の前に一部のIMAXシアターで上映されている、トムが挑んだバイクスタントの撮影現場に迫る、約4分間の特別映像のフルバージョン。トムがバイクごと断崖絶壁からダイブする危険なスタントに挑む模様と共に、このスタントにむけた、1年以上にもわたるトレーニングの軌跡が9分間の映像にまとめられている。

　このシーンは、ノルウェー、ヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールの断崖絶壁に、バイクに乗ったイーサン・ハント（トム）がフルスピードで突っ込み、超特大ジャンプを決めて落下するという危険なもの。これまで数々の限界スタントを成功させてきたトム自身が「俳優人生で最も危険なスタント」と証言する、集大成とも言えるシーンだ。

　撮影に向けたトレーニングでトムは、約500回のスカイダイブと、約1万3,000回のモトクロスジャンプに挑戦。あらゆる不測の事態を想定して、あえて他人に押し出されてバランスを崩しながらのダイブする危険なトレーニングにも、平然と笑顔で挑んでいくトム。過去シリーズで披露してきたバイクの腕も健在で、微調整を繰り返しながらサーキットで腕をならしてジャンプに打ち込む姿が収められている。

　今年で60歳の還暦を迎えながら、『トップガン　マーヴェリック』でキャリアトップの興行成績をマークしたトム。来年は『ミッション：インポッシブル』で、限界突破のアクションを見せてくれそうだ。本作には、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・カービー、ヘンリー・ツェーニー、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスらが出演。前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』に続いて、クリストファー・マッカリーが監督・脚本を務める。（編集部・入倉功一）