鈴木福、仮面ライダー3度目の出演で初レギュラー 「ギーツ」物語に関わる謎の男役
俳優の鈴木福が、2023年1月8日午前9時放送の特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)の第17話より、セミレギュラーとして出演することが明らかになった。謎の男・ジーンを演じる鈴木は仮面ライダーファンであることを公言しており、「仮面ライダーオーズ」第10話(2010)、映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021)に続くシリーズ出演。3度目にして念願の初レギュラーに「俳優としての僕のひとつの目標でもあったので、それがかなってめちゃくちゃうれしい気持ちです」と喜びのコメントを寄せた。
【画像】鈴木福が謎の少年役で出演していた『スーパーヒーロー戦記』
「仮面ライダーギーツ」は、主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉) ら個性豊かな仮面ライダーたちが、理想の世界を叶えるために「デザイアグランプリ」と呼ばれる謎の生き残りゲームで競い合う令和仮面ライダーシリーズ第4弾。25日放送の第16話「謀略IR:キツネ狩り」では、デザイアグランプリにオーディエンス(観客)が存在していたことが明らかになり、ラストシーンでは、鈴木ふんするジーンが「見逃さないよ、君たちの生き様も、死に様も」と謎の言葉を残した。
「仮面ライダーギーツ」は、放送開始時から毎週楽しく観ていたという鈴木。「まさか自分が出演できるとは思っていませんでした。 仮面ライダーシリーズにレギュラーで出演するのが、俳優としての僕のひとつの目標でもあったので、それがかなってめちゃくちゃ うれしい気持ちです」と喜びをにじませる。
第17話「乖離I:ようこそ!新しいシーズンへ!」から登場するジーンは、ブルー&ホワイトのメッシュを入れたヘアスタイルに、黒いジャケットというモード系のスタイル。鈴木は、「僕が演じるジーンは今後、物語に大きく関わっていく、重要なキャラクターとして描かれていきます」と予告している。
主演の簡とは、早くも意気投合したようで「会うまではもっとクールな感じなのかなと思っていたのですが、全然そんなことなくて、めちゃくちゃ面白い人!」とコメント。「最初、僕にも敬語を使ってくれていたので、『やめてほしいな』ってお願いしたら、まだ仲良くなりかけの人にタメ口で話すのは苦手だからと言っていて……。でもそんな簡くんが最近、だんだんタメ口になってきたので、実はものすごくうれしく思っています! 2人のシーンが多いのでけっこう話をすることが多くて、もちろんお芝居についても相談しますが、本当に普通の会話をしています」と撮影現場でのエピソードを明かした。(編集部・倉本拓弥)