『インディ・ジョーンズ5』悪役マッツのビジュアル公開!実在の人物から着想得たエンジニア
映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年6月30日全国公開)より、“北欧の至宝”とも称される俳優マッツ・ミケルセンが演じる、実在する人物から着想を得た悪役ヴォラーのビジュアルが公開された。
御年80歳のハリソン・フォードが、考古学者インディ・ジョーンズを演じる最後のシリーズ作品になるとも言われている本作。アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争に突入した1969年を舞台に、ジョーンズ博士が最後の冒険を繰り広げる。
マッツはこれまで、ドラマ「ハンニバル」のレクター博士、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のグリンデルバルドといった魅力的な悪役を数多く演じてきた。本作で挑戦するヴォラーは、ナチスからNASAのエンジニアへと転身した人物。公開された写真には、ヴォラーがハーケンクロイツ(ナチスのシンボル)が刻まれた箱を開ける姿が収められており、彼が不穏な企みを働いていることがうかがえる。
ヴォラーについて、マッツは「彼は過去の過ちを正したいと思っている男だ。世界をよりよいものへと導くものがあり、彼はそれを手に入れたいと思っている。インディ・ジョーンズもそれを手に入れたいと考えているんだよ」とコメント。し烈な宇宙開発競争真っ只中で、ヴォラーが世界の根幹を揺るがす秘密に挑むことをほのめかした。(編集部・倉本拓弥)