1月期はオリジナルドラマがアツい!人気脚本家の注目作が続々
1月より新たに連続ドラマが続々と放送スタート。人気脚本家が手掛けるオリジナルドラマをピックアップして、見どころを紹介する。
TBS系の火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(1月17日スタート)では「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」などの北川悦吏子が脚本を担当。広瀬すずと永瀬廉(King & Prince)が初共演を果たす。まだ何者でもない23歳の二人が、一つ屋根の下で暮らす日々を描く青春ラブストーリーで、北川は「完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに」と期待をあおるコメントを寄せている。
同じく17日より始まるテレビ朝日系の「星降る夜に」の脚本は、2024年放送の大河ドラマ「光る君へ」も控える大石静によるもの。産婦人科医の雪宮鈴が音のない世界を生きる10歳年下の一星と出会うラブストーリー。大河でも大石とタッグを組む吉高由里子が主演を務め、共演には北村匠海を迎える。10歳差の二人によるピュアなラブストーリーに注目したい。
TBS系の金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(1月13日スタート)では、脚本を連続テレビ小説「おかえりモネ」やドラマ「きのう何食べた?」などの安達奈緒子が手掛ける。中学生のときに出会った鳥野直木と大人になって偶然再会した悠依は彼に惹かれるが、直木は事故に遭い、記憶がないまま魂となって現世をさまよう……というファンタジックなラブストーリーが展開する。主人公を井上真央が演じ、共演に佐藤健や松山ケンイチなどが名を連ねるなど、キャストによる化学反応に期待だ。
また、バカリズム脚本で、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の“人生やり直し”を描くタイムリープ・コメディー「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系・毎週日曜よる10時30分~)が1月8日にスタート。民放ドラマ初主演の安藤サクラをはじめ、夏帆、木南晴夏、松坂桃李、染谷将太、黒木華、志田未来、三浦透子などが出演する。
連続テレビ小説「エール」や「最愛」などの清水友佳子が脚本を手掛ける日本テレビ系の水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」(1月11日スタート)も。元天才ヴァイオリニストの主人公が強引すぎる変人マエストロに巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラを立て直すことになる。門脇麦が主演を務め、田中圭、永山絢斗、瀧内公美などが物語を彩る。
昨年は「DCU」「マイファミリー」「オールドルーキー」「アトムの童」とオリジナルものが続いたTBS系の日曜劇場では「Get Ready!」が1月8日よりスタート。孤高の天才執刀医が率いる、法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の医療チームの活躍が描かれる。演出を「SPEC」シリーズなどの堤幸彦が担当し、1話完結によるオリジナルストーリーが展開。妻夫木聡、松下奈緒、藤原竜也、池松壮亮などが集結する。
ほかにも、フジテレビの月9枠では「PICU 小児集中治療室」続いてオリジナルドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(1月9日スタート)が放送。北川景子がロースクール生を導く教員にふんする。さらに、櫻井翔主演の日本テレビ系の土曜ドラマ「大病院占拠」(1月14日スタート)、岸優太(King & Prince)が連続ドラマ単独初主演を担うテレビ東京のシンドラ「すきすきワンワン!」(1月23日スタート)、草なぎ剛の人気シリーズ第3弾「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系・1月16日スタート)、高橋一生と橋爪功が父子役で共演する「6秒間の軌跡」(テレビ朝日系・1月14日スタート)なども始まる。(編集部・大内啓輔)