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インド映画『RRR』エンディングに登場する人は誰?

忘れられない映像体験ができる『RRR』
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 話題のインド映画『RRR』(公開中)のエンディングで登場する人物とは何者なのか。8人の“英雄”たちを紹介する。

ネタバレ注意!【動画】インド映画『RRR』最高なエンディング

 本作は、1920年、英国植民地時代のインドを舞台に、英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負うビームと、内なる怒りを燃やす警察官ラーマが育む友情と闘いを壮大なスケールとアクションで描く。監督は『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリが務め、主演は南インドのスター俳優N・T・ラーマ・ラオ・Jrラーム・チャランが担った。タイトルの『RRR』は、Rise(蜂起)Roar(咆哮)Revolt(反乱)の頭文字で、実在する2人のインド人革命家から着想を得た完全オリジナルストーリーだ。

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 エンディングでは、歌とダンスで盛り上がるなか、映画には登場しなかった人物の絵が次々と映し出される。1人目は、民族運動の指導者スバース・チャンドラ・ボース(1897-1945)。日本軍と共にインパール作戦を戦った人物で、インド国内には彼の名を冠したネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港がある。

 2人目は、独立運動で活躍し、“インドのビスマルク”とも呼ばれた政治家ヴァッラブバーイー・パテール(1875-1950)。3人目は、イギリス東インド会社の強引な併合に対し、反乱を起こしたキットゥール王妃チェンナンマ(1778-1829)。4人目は、独立運動を率いた政党インド国民会議派のひとりで、“タミルのかじ取り”と呼ばれたV.O.チダンバラム・ピッライ(1872-1936)だ。

 また、5人目は、革命家のバガト・シン(1907-1931)。6人目は、テルグ語地域を代表する政治運動家タングトゥーリ・プラカーシャム(1872-1957)。7人目は、イギリス東インド会社に長年抵抗するも戦死した、コッタヤム王国最後の王ケーララ・ヴァルマ・パラッシ・ラージャー(1753-1805)。8人目は、西インドに興ったマラーター王国の創始者で、反英独立運動で愛国心を鼓舞する象徴となったシヴァージー(1627-1680)。なお、彼らが関係する土地の衣装をラーマたちが着ている。

 さらに、エンディングには、S.S.ラージャマウリ監督自らが登場。SNS上では、「ラージャマウリ監督本人が出てたのを知ってびっくりした」「監督がエンディングで踊ってんの面白すぎる」「誰よりもキメ顔をしてる監督がオモロい」といったコメントも見受けられた。(編集部・梅山富美子)

Etthara Jenda Full Video Song(Telugu) | RRR | NTR,Ram Charan,Alia,Ajay Devgn|Keeravaani|SS Rajamouli » 動画の詳細
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