橋本環奈&重岡大毅、新作ホラーW主演『禁じられた遊び』9月8日公開
橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)が、『リング』『事故物件 恐い間取り』を手掛けた中田秀夫監督の最新ホラー『禁じられた遊び』(9月8日公開)でダブル主演を務めることが明らかになり、2人の戦慄の表情を捉えた特報映像が公開された。
原作は、デビュー作にして第4回「本のサナギ賞」大賞を受賞した、清水カルマの同名ホラー小説。子供の純粋な願いからはじまった、死者を蘇らせる「禁断のあそび」によって解き放たれた災いが、ひとりの映像ディレクターとその元同僚にふりかかる。
橋本が演じるのは、映像ディレクターの倉沢比呂子。昨年スマッシュヒットとなった『カラダ探し』の高校生役から一転、カメラを手に、果敢に取材に挑む大人の女性役に挑み「今回演じた比呂子はすごくサバサバした切り替えの早い性格でしかもお仕事ができる大人の女性という役で初めての試みだったので台本を読んだ時から演じるのを楽しみに思っていました」と語っている。
一方、比呂子の元同僚・伊原直人を演じる重岡は、7年ぶりの映画出演にして、ホラー作品に初挑戦。「ホラーの撮影は、カメラが回り出す時点で気持ちを作っていないといけないので、酸欠になりそうだと感じたこともあるほど。本当にパワーが必要なんだなと思いました。映画自体とても久しぶりで、また機会があればと思っていたので、それが叶うことになり嬉しかったです」とコメントしている。
中田監督は、中田組初参加となった2人を絶賛。「橋本さんは、役の本質を掴む芝居勘の鋭さと持ち前の明朗さで、現場の雰囲気を明るくかつプロフェッショナルに保ってくださいました。おかげで、スタッフ・キャスト一同気持ち良く撮影を進められました。重岡さんは、息子役の子との長時間に渡るリハーサルをたいへん真摯に行なってくださり、おかげで彼の家の場面からのクランクインも大変スムーズでした。私が『ホラーは後でいっぱい音がつくから』と『大きな表現』を求めたのにも十全に応えてくださり、大満足でした」と撮影を振り返っている。
また、自身の小説の映画化を夢見ていたという原作者の清水は「実際に撮影現場も見学させていただきましたが、中田秀夫監督はじめ、スタッフやキャストの方たちとお目にかかったときは、現実感がなくてふわふわした気分でした。今は中田秀夫監督が私の小説をどういうふうに料理してくださったのか、その本編を観るのが楽しみでたまりません」と期待を寄せている。橋本、重岡のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
映画『禁じられた遊び』は9月8日より全国公開
橋本環奈【倉沢比呂子役】
今まで芯の強い女の子という役柄は演じたことがありましたが、今回演じた比呂子はすごくサバサバした切り替えの早い性格でしかもお仕事ができる大人の女性という役で初めての試みだったので台本を読んだ時から演じるのを楽しみに思っていました。
服装もすごく新鮮で、今までの役とは少しイメージが異なり基本パンツスタイルでジャケットを着て腕まくりをして、ブーツを履いていてといういでたちは演じていて私自身すごく新鮮でした。
重岡大毅(ジャニーズWEST)【伊原直人役】
ホラー映画の出演は初めてなので、『これはどうやって撮るんだろう』と台本を読んで考えたりしましたが、想像を遥かに超えてくると思います。
そしてホラーの撮影は、カメラが回り出す時点で気持ちを作っていないといけないので、酸欠になりそうだと感じたこともあるほど。
本当にパワーが必要なんだなと思いました。映画自体とても久しぶりで、また機会があればと思っていたので、それが叶うことになり嬉しかったです。
もうすぐ30歳なのですが、20代最後にこの作品を撮れてよかったです。(昨年夏撮影時点)