日本アカデミー賞の賞金はいくら?
第46回日本アカデミー賞(2023年)の優秀賞が1月23日に発表された。優秀賞や最優秀賞を受賞すると、賞金はいくらもらえるのか。
選考対象は、2022年1月1日から12月31日に公開され、定められた複数の選考基準を満たした作品。今回、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞を含む最多12部門13賞の優秀賞を受賞したのは、平野啓一郎の小説を妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名らの共演で映画化した『ある男』。そして、9部門(+新人俳優賞)受賞で『月の満ち欠け』と『ハケンアニメ!』が続いた。最優秀賞が発表される授賞式は、3月10日に行われる。
優秀賞に贈られるのは、賞状・優秀賞ブロンズ・賞金20万円。最優秀賞には、賞状・最優秀賞ブロンズ・賞金30万円が贈られる。なお、日本アカデミー賞の正賞ではない新人俳優賞、協会特別賞、岡田茂賞には賞状と賞金10万円が贈呈される。(清水一)