道枝駿佑、韓国で300人空港に殺到!『セカコイ』大ヒットで13回の舞台あいさつ
道枝駿佑(なにわ男子)が、主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国での大ヒットを記念して24~25日に韓国を訪れ、韓国の5つの劇場にて、計13回の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。
本作は、韓国で2022年11月30日に公開され、2023年1月24日までの累計で観客動員約97万人、興行収入は約96億韓国ウォンのスマッシュヒットを記録。実写日本映画の興行成績は、『Love Letter』(1995)、『呪怨』(2002)に続いて歴代3位となっている。
自身初の海外渡航であった道枝は、韓国へ到着後、「ドラマで観ていた街並みであったり、僕もいつか行きたいと思っていた国なので、今回『セカコイ』の舞台あいさつで実現できて嬉しいですし、空港に到着した際、たくさんのファンの方が僕のことを喜んで迎えてくださったので、行く前はちょっと不安だったんですが、安心しました」と今年一番の大寒波が韓国でも猛威を振るうなか、韓国のファンおよそ300人が道枝の到着を空港で“お出迎え”していたことに触れ、不安と緊張がファンの想いでほぐれたと笑顔で語った。
道枝は、合計5劇場(CGV 往十里/238席×2回、CGV江辺/218席×2回、LOTTE CINEMA 建大入口/401席・262席、MEGA BOX 聖水/170席×2回・279席、CGV龍山 I PARK MALL/403席×2回、214席・210席)にて計13回の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
また、舞台あいさつが始まると「こんにちは! 道枝駿佑です。私は韓国語が上手くないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか?」と今回のために、勉強をしてきた韓国語であいさつをすると、観客からは特大の黄色い歓声が沸き起こった。
観客とのティーチインでは、会場の観客ほぼ全員が『セカコイ』への熱い思いを道枝にぶつけるべく挙手。質問が止まらないなか、道枝は一問一問に丁寧に目を見ながら答えていた。時間の許す限り、透を演じた当時の想いを答えていくなかで、幸運にも質問することのできた人は、感動と興奮のあまり言葉を詰まらせるシーンも。
そして、舞台あいさつの最後には、「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします!」と韓国語の「ミチゲッタ」(=狂いそう・おかしくなりそう)と自身の名前「道枝」をかけた、韓国ファンのなかでの道枝の愛称を呼びながら、笑顔で締めた。
13回におよぶ舞台あいさつ、及び100人を超える韓国のメディアが集結して実施された記者会見、さらには各メディアの取材と韓国での『セカコイ』弾丸プロモーションを終えた道枝は、「本当にすごかったですね。空港に到着した時から、そして舞台あいさつの終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきたので、めちゃくちゃ楽しい2日間でした。国を越えた舞台あいさつをすると、日本語と韓国語の言葉の壁もあったりするので、伝えたいことを簡潔にわかりやすく伝えるようにお話できるよう心掛ける、いい経験になりました。初主演で初海外が韓国ということで、『セカコイ』は初めてづくしの映画でした。これからも一生忘れない日になったと思います。次は僕一人だけでなく、なにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたいです」と語っていた。(編集部・梅山富美子)