目黒蓮、渡邊圭祐からジェラシー 山田涼介からの助言で無茶ぶりも
目黒蓮(Snow Man)が1日、都内で行われた映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。共演者の渡邊圭祐からジェラシーを燃やされていることが明かされた。この日は今田美桜、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり、塚原あゆ子監督も来場した。
【写真】目黒蓮、今田美桜、大西流星ら大正ロマンな衣装で登場!
本作は、2019年に小説とコミックが刊行され、シリーズ累計発行部数550万部を突破した顎木あくみの同名小説を原作とするラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、継母や義理の妹に虐げられてきた斎森美世(今田)が、美しいが冷酷とうわさされる名家の当主・久堂清霞(目黒)と結婚し、新たな運命を切り開いていく姿が描かれる。
完成披露となったこの日、役衣装で登場した一同。初の単独映画主演を飾る目黒は、本作の初お披露目に「すごいワクワクドキドキしています」と少し緊張の面持ち。演じた清霞については「見た目の美しさや格好よさは自分にできるのか不安な気持ちがすごくありましたけど、スタッフさんや衣装に助けられました」と感謝し、「好きな人を清霞なりに守っていく姿や気持ち」や「素の時に何を考えているかわからないとよく言われるところ」に共感すると語った。
そんな目黒に対して前田は「何を考えているかわからないというのは目黒くんを象徴するいい言葉」と納得。渡邊も「何が好きで、どんな会話だったらどんだけ笑ってくれるんだろうというのが全然透けて見えないので、いろんなところを突っつきたくなっちゃう。それが魅力」と打ち明ける。今田も役同様の距離感があったことを伝えると、目黒は「全然ツッコんでください」とリクエストした。
今田は男性陣の関係性も暴露。ステージ上では前田が厚底靴を履いていることを目黒がイジる場面があり、渡邊は二人の楽しそうなやり取りを羨ましく見つめながら「今、愛想笑いできてました?」と本音をポロリ。すると、今田が撮影中、渡邊から「めっちゃ目黒くんと前田くんが仲いいんだけど……。僕、嫉妬するな」と言われたことを明かし、渡邊が「(目黒の)見たことない笑顔でしたもん。しょんぼりした。『あんな歯出るんだ、口から』と思って」とぶっちゃけて会場の笑いをさらった。
さらに渡邊は、目黒が突然寄って来て、当時流行っていたK-POPの楽曲を「踊ってください」と目を見ながらお願いしてきたことを振り返り、「すごい怖くなっちゃった」と震えたことも告白。実は、目黒が渡邊と共演経験のある山田涼介(Hey! Say! JUMP)から「これ言ったらいいよ」と伝えられたからだそうで、渡邊はそんな目黒について「僕と距離を縮めたかったんだと思います。可愛いところがあります」と結論付けて、目黒を笑わせていた。(錦怜那)