北村匠海、ドハマりの“ゴルフあるある”で中川大志と盛り上がる
北村匠海と中川大志が4日、都内で行われた映画『スクロール』の公開記念舞台あいさつに登壇し、北村はどっぷりハマっている趣味を明かした。この日は、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督も来場した。
【画像】松岡茉優、古川琴音も個性派スタイリングで登場!(イベントの様子)
本作は、橋爪駿輝の同名小説を実写映画化したもの。友人の死を機に生きることや愛することを見つめ直す〈僕〉(北村)とユウスケ(中川)や、〈僕〉の思いに共鳴する〈私〉(古川)、ユウスケとの結婚で空虚な心が満たされると考える菜穂(松岡)など、4人の若者の姿を描く。
役に共感することを問われると、松岡は「テンションが高い人は場の流れでキャラクターを決められがち。周りにキャラクターを決められて、それを演じなきゃいけないというのはあるのかな?」と一般論を交えつつ、「キャラクターに羽交い絞めにされる感じはわかるなぁ」と吐露した。
すると中川が「自分でしんどくなる時があるんですよね。取材で言っちゃったけど、本当はそうでもない。でも私生活でそれを守って生きていかなきゃみたいな」と納得。北村も「役者の仕事は明るいときもあれば暗い役のときもあって、その都度、人からの見え方が変わる。カテゴライズを勝手にされていく感じは確かにある。写真(撮影のとき)とか『笑ってください』と言われても『笑えないです』みたいな」と本音をこぼした。
作品にちなみ、「一歩踏み出したいこと」を尋ねられると、北村は今年踏み出したこととして、「ゴルフのことしか考えてないです。子どものときは撮影現場で照明さんがスイングの練習をしていて、おじさんになったらこうなるのかなと思っていたんですけど、全然そうなちゃってる」と返答。「大志が先にやっていて現場で話をしていて、それを皮切りに」と明かし、二人は「ちょうどいい長さの振れる棒を探してしまう。傘とかいいよね」とゴルファー“あるある”も披露。松岡が「大人の俳優さんが集まるとゴルフの話か病院の話。二人とも、それに片足ツッコみはじめたんだね」と投げかけると、北村は「人間ドッグに行きたいです」とも打ち明けていた。(錦怜那)