「リバイス」10年後に新作を!大二・日向亘&ヒロミ・小松準弥が再会熱望
Vシネクスト『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』主演の日向亘と小松準弥が、10日に新宿バルト9で行われた初日舞台あいさつに出席。「仮面ライダーリバイス」のラストエピソードとなる本作について、日向は「リバイスを締めくくる作品に準さん(小松)と一緒にやることができて嬉しい」と笑顔を見せると、小松も「隣にひゅうちゃん(日向)がいてくれたから走り切れた」とお互いをたたえ合った。この日は芹沢凜、伊万里有、前田拳太郎も登場した。
【動画】日向亘・小松準弥・前田拳太郎がボケまくり!? 舞台あいさつの様子
「仮面ライダーリバイス」テレビシリーズと、劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のその後を描く本作。フェニックスの後継組織「ブルーバード」で活動する五十嵐大二/仮面ライダーライブ(日向)と、同組織の隊長・門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ(小松)が新たな戦いに身を投じる。
テレビシリーズ主演の前田も参加した本舞台あいさつ。小松は「今回主演の話が来たときはとても嬉しかったのと同時に、拳が1年間主演として背負ってきた重圧が分かっていた」と不安もあったという。しかし、小松は隣の日向を見つめると「隣にひゅうちゃんがいてくれたから何とか走り切ることができました」と感無量な表情を浮かべる。
日向も「リバイスを締めくくる作品を準さんと一緒にできることが嬉しかった」と小松を見つめると、「拳ちゃんが引っ張ってくれた作品を今度は僕らがしっかりと引き継ごうと思いました」と気合十分で撮影に臨んだことを明かした。
重圧があるなか、撮影現場では互いに“ポジティブキャンペーン”を展開したという日向と小松。日向は「とにかくお互いのいいところを声に出し合ってやりました。この作品のテーマは“互いに信じる心”だと思うのですが、二人の間ではそれが実践できていたと思います」と語ると、小松も「役について深く話し合ったりすることはなかったのですが、互いに励まし合ってやりました」と撮影を振り返る。
近年、過去の「仮面ライダー」シリーズ作品がアニバーサリーイヤーで復活することも増えている。日向は「大前提としてやりたい」と新作の製作に意気込むと、小松も「リバイスは家族の話なので、五十嵐家の誰かが家庭を持って、新たな話が続いていくのは面白いかも」と未来に思いを馳せていた。
この日は、新型コロナウイルス感染予防のレギュレーションが変わり、観客もマスク越しでの発声がOKになった。大きな歓声が上がる会場に、小松は「たくさんの声を聞かせていただきありがとうございます」と笑顔を見せると、日向も「リバイスはこれで終わりかもしれませんが、仮面ライダーの歴史は続きます。その歴史の一員になれたことが何よりも誇らしい。それぞれの道で頑張って10年後、再会して何か作れたら」と期待を述べていた。(磯部正和)
Vシネクスト『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』は2月10日より期間限定上映、Blu-ray&DVDは5月10日発売