『ラ・ラ・ランド』ブロードウェイミュージカル化!
デイミアン・チャゼル監督の映画『ラ・ラ・ランド』(2016)がブロードウェイミュージカル化されることが発表された。
【動画】『ラ・ラ・ランド』エマ・ストーンが歌う「AUDITION」
『ラ・ラ・ランド』は、女優志望のミア(エマ・ストーン)としがないジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が出会って恋に落ち、ロサンゼルスでそれぞれの夢を追う姿を描いたミュージカル映画。第89回アカデミー賞では監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、美術賞の6部門受賞を果たした。
舞台版の脚本は劇作家のアヤド・アクタルとマシュー・デッカーが執筆しており、演出家は「アラバマ物語」「屋根の上のバイオリン弾き」などのバートレット・シャーだ。舞台版でも映画と同様、ジャスティン・ハーウィッツ、ベンジ・パセック、ジャスティン・ポールによる名曲の数々が使用される。
オーケストラの生演奏で映画鑑賞をする「ラ・ラ・ランド in コンサート」が人気を博したことも、今回の舞台化の後押しになったようだ。ライオンズゲートの副社長は「世界を周る『ラ・ラ・ランド in コンサート』は今年で6年目を迎え、オリジナル映画は世界中で愛されています。ファンの皆さまにオリジナル映画を体験する新たな方法を提供できることに興奮しています」と声明を出した。
ブロードウェイ版のキャストや公演時期は未定だ。(編集部・市川遥)