『タイタニック』ケイト・ウィンスレット、ディカプリオは「人生に欠かせない存在」
映画『タイタニック』の25周年を記念した『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の公開に合わせて、ローズ役のケイト・ウィンスレットが、当時を振り返りながら、レオナルド・ディカプリオとの友情や作品への思いを語る最新インタビュー映像が公開された。
【動画】ケイト・ウィンスレット『タイタニック』25周年インタビュー
1997年に公開された『タイタニック』は、貧しい画家志望の青年ジャック(レオ)と、人生に絶望していた上流階級の令嬢ローズ(ケイト)が、豪華客船タイタニック号で運命的な恋に落ちる姿を、悲劇的な事故の顛末と共に描く感動作。アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門で受賞し、世界中の観客を魅了したヒット作が、最新映像技術で鮮やかに蘇る。
公開を記念して当時を振り返ったケイトは「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持ったの。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった」と明かすと、本作をきっかけに「根性がある」と言われはじめたことを告白。常に全力で仕事に打ち込むストイックな姿勢でも知られる彼女が「自分に驚異的なスタミナがあること」を発見したのも本作だったという。
そんな人生を変えた一本で得たものが、レオとの「生涯続く友情」だったというケイト。2人の関係について彼女は「この作品で芽生えた友情は特別。人生に欠かせない存在になることは珍しいけど、『タイタニック』で得た友情は欠かせないものなの。大切な友情よ」と明かしている。(編集部・入倉功一)
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日より2週間限定 劇場公開