今夜「相棒」第17話 若きカメラマンの思いが交錯…写真に刻まれた真実とは
人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第17話「定点写真」が、15日よる9時から放送される。
警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と、“初代”相棒の亀山薫(寺脇康文)が再タッグを組んだ本作。第17話では、とある殺人事件を巡って交錯する、若きカメラマンたちの思いが描かれる。
イベント会社経営者の撲殺遺体が、死後3日経って発見された。被害者は、出資金だけ奪うあくどい商売をしていたようで、恨みによる犯行と思われた。現場を訪れた右京は、一人の少年がその建物にカメラを向けていることに気付く。調べると、数年前から毎日欠かさず同じ建物の写真がSNSにアップされていた。興味を引かれた右京は、薫と撮影ポイントへと向かい、カメラを手にした高校生・奥山幹太(寺田心)から話を聞く。幹太は何か隠している様子だが、上手くはぐらかされてしまう。その直後、今度は幹太の幼馴染みだという杏子(幸澤沙良)に話し掛けられる。彼女もまた何か知っている素振りを見せるのだった。
そんな中、捜査一課が出資金の件でもめていた男を連行。犯行は否認したものの、被害者には詐欺仲間がいた可能性が浮上する。特命係は、写真を通じて幹太と交流がある人気カメラマン・大塚あゆみ(大野いと)からも事情を聞くが、右京は彼女のとあることが気になっていた。(編集部・倉本拓弥)