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「大奥」恐ろしすぎる柳沢吉保…右衛門佐とのバトル話題

6回より柳沢吉保(倉科カナ)、徳川綱吉(仲里依紗)、桂昌院(竜雷太)
6回より柳沢吉保(倉科カナ)、徳川綱吉(仲里依紗)、桂昌院(竜雷太) - (C)NHK

 14日に放送された、よしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」(毎週火曜よる10時~10時45分)の第6回「五代将軍綱吉・右衛門佐編」で倉科カナ演じる柳沢吉保が、またしても戦慄の場面を展開して視聴者を震え上がらせていた(※一部ネタバレあり)。

【画像】生類憐みの令の余波…次回場面写真

 第6回では、綱吉の御台所・鷹司信平(本多力)に呼ばれて大奥入りした右衛門佐(山本耕史)が策士ぶりを発揮し、あっという間に大奥総取締の座を得た。これをよく思わないのが、5代将軍・綱吉(仲里依紗)に絶対的な忠誠を誓う柳沢吉保。前回でも綱吉とのただならぬ関係を思わせるシーンがあったが、あからさまに右衛門佐をひいきにするようになった綱吉に嫉妬の炎がメラメラ。

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 しかし、吉保はおくびにもださず、同じく激高する綱吉の父・桂昌院(竜雷太)にも「しばらくやらせてみるのも一興かと。もしあの男がちらとでも訝し気なさまを見せればお役目を解く。徳川に害をなす考えが垣間見えればお手打ち。こちらに打つ手は山のようにございましょう」と容赦ない言葉をささやきながら余裕の笑み。

 一方で、ある時は大奥でうまく立ち回る右衛門佐に「随分やり手でございますこと……」とチクリ。右衛門佐が大奥総取締の座に就いたのには、彼が「35歳を過ぎた男はお褥(しとね)を辞退せねばならない決まりを知らずにやってきた」という背景があったが、吉保はそれを嘘と見破りいつの間にか証拠も入手して右衛門佐に「これでは上様を謀ったことになる」と迫った。

 初めは穏やかに話していた吉保だが徐々に語気を強め、勝ち誇った表情に。しかし、右衛門佐にあっさり言い負かされると、桂昌院に「あの者、いっそ切り捨ててはいかがでしょう」と進言するなどあの手この手で右衛門佐の失脚を画策。水面下で鬼の顔を見せる吉保にSNS上では「怖い怖い……」「スパイ能力高い」「ゾクゾクする」「ジトッっとしてる」「バッチバチ!」と沸いていた。(編集部・石井百合子)

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