何かおかしい…『エスター ファースト・キル』の不気味過ぎるビジュアル一挙公開
カルトホラー『エスター』の前日譚となる『エスター ファースト・キル』(3月31日公開)より、かわいいのにどこか怖いエスターのビジュアルを含む、場面写真9点が一挙に公開された。
2009年に公開された『エスター』は、裕福なコールマン一家が孤児院からエスターを養子に迎え、親子として幸せな関係を築いていくはずが、彼女の真実を知ることで恐怖に落とされた。前日談となる本作では、オルブライト家を舞台に、エスターはいかにして凶暴性を秘めたサイコパスへと覚醒したのか、エスターの衝撃的な過去が明らかとなる。4年前に6歳で行方不明となった愛娘エスターが突然帰ってくるが、どこか様子がおかしい……。
監督は、『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』のウィリアム・ブレント・ベルが務め、当時12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳にして子役としてエスターを再演する。ジュリア・スタイルズ、ロッシフ・サザーランド、マシュー・アーロン・フィンラン、ヒロ・カナガワらが出演する。
公開された場面写真には、ピアノを弾いたり、父親に抱きついて甘えたり、10歳の愛らしい少女の姿が切り取られている。その一方、大雪の中車の前に立ちはだかるエスターや、娘が別人だと知った母のトリシアが銃を構える場面なども確認できる。かわいいけれど、何かがおかしいエスターの姿など、衝撃の展開を予感させるビジュアルになっている。(今井優)