芳根京子&重岡大毅がバディ!知的財産バトル描く「それってパクリじゃないですか?」4月放送
芳根京子が主演を務め、重岡大毅(ジャニーズWEST)と共演するドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、毎週水曜よる10時~)が4月期に放送されることが発表された。
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原作は奥乃桜子の小説「それってパクリじゃないですか?~新米知的財産部員のお仕事~」。開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生した飲料メーカーを舞台に、情報漏洩の疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季と、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美が特許を取り戻すために奮闘する姿を描く。
主演を務める芳根はこの春にデビュー10周年を迎える。情にもろい藤崎亜季を演じるにあたり「デビューから4月で丸10年になるタイミングで、自分が主役を演じさせてもらえるのはすごく嬉しいです」「亜季はまだ知的財産の初心者で、これからどんどん学んでいくので、私も視聴者の方と一緒に同じ目線で進んでいけると思います」とコメント。
また、亜季とバディを組む妥協ゼロのエリート上司の北脇雅美にふんする重岡は「(芳根さんは)とてもエネルギーがある方」「観て頂くみなさんが前向きに、そして仕事って大変な一面もあるけどもやりがいもあるんだぞ! という情熱の部分も届けたいと思っています」と意気込む。原作者の奥乃も「芳根京子さんと重岡大毅さんが演じられる凸凹バディのやりとりを、いち視聴者としてとても楽しみにしています」と二人への期待を語っている。
本作の脚本はドラマ「下町ロケット」「ノーサイド・ゲーム」「半沢直樹」などの丑尾健太郎が手掛ける。(編集部・大内啓輔)
芳根京子&重岡大毅のコメント
Q:今回の作品・役どころについて教えてください。
芳根:飲料メーカーの開発部にいた女の子が、とある出来事で知的財産のプロである北脇さんと出会い、大切な仲間が作ってきた大切な商品をどう守っていくかという、すごく春らしく新生活にふさわしい、明るく、元気で、笑えるドラマになっています。私は藤崎亜季という情にもろい女性を演じさせて頂くのですが、愛情や情熱もたっぷりあって、理論的な北脇さんとの対照的な凸凹コンビもみどころかなと思います。
重岡:知的財産をテーマにしたドラマですが、意外とそれをテーマにした作品ってないんですよね。だけど、とっても身近にあふれているテーマなんです。特許とか著作権とかちょっと小難しい話にも聞こえるんですが、誰かが大切に作った努力の汗と涙の結晶のようなアイデアや商品(知財)を守っていくお話です。僕は亜季と真逆の性格の北脇という人物なんですけれど、超理屈っぽい感じで、ビジネスに正義なんてない、情ではなく、ルールはルールだからっていうような本当に亜季とは水と油のようなコンビになっています。
Q:それぞれの役に共感できるところは?
芳根:亜季は直感的なタイプで、頭ではわかっていても腑に落ちないと心が向かない、ついていかないというような引っ掛かりがあるところがすごく共感できる女性なので、難しく考えずにそのまま飛び込んでみようかなと思っています。
重岡:誰かの作ったもの、自分が大切にしたいなと思うものは守りたいので、そこは北脇とは一緒かなと思います。ただ、正論は正論でありですけど、本当に仕事をしていて、そればかり言われると誰もがぶつかるようなところでもあると思います。僕自身、作詞作曲を何年かやっているので、用紙に名前を書いてハンコを押すこともあります。それは僕の創り出した自分の一部として守られてほしいと思いますね。
Q:お互いの印象を教えてください。
芳根:テレビで拝見していて笑顔が素敵な方という印象ですね。ちゃんとお話しするのは今日が初めてですが、いいキャッチボールをさせていただけている気がするのでお芝居をご一緒するのが楽しみです。
重岡:とてもエネルギーがある方だなと。自分もエネルギーがありたい人間なんで、楽しい現場になればいいと思いますし、凸凹コンビなのでそのエネルギー同士がぶつかっていけばいい作品になりそうな気がします。
Q:4月は新生活のスタートの季節ですが、今年は芳根さんがデビューして10年でもあります。ご自身で大切にしてきたことを教えてください。
芳根:デビューから4月で丸10年になるタイミングで、自分が主役を演じさせてもらえるのはすごく嬉しいです。初めて出させてもらったドラマのプロデューサーさんに「どれだけ大きくなっても謙虚な気持ちと感謝を忘れちゃだめだよ」と言われて、本当に忘れずにやってきました。続けていなかったらこんな景色も味わえないですし、いま感謝できる人がいるっていうのが本当に嬉しいです。気持ちをぶらさずに今できることを精一杯やれば、こんな素敵な世界を観られるんだなって思います。
Q:最後に視聴者へメッセージをお願いします
芳根:4月からの新生活にぴったりな熱いドラマになると思いますし、亜季はまだ知的財産の初心者で、これからどんどん学んでいくので、私も視聴者の方と一緒に同じ目線で進んでいけると思います。「知的財産」という言葉がこれを機会に広まるといいなって思いますね。明日からの活力になるような作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみに観ていただけたらうれしいです。
重岡:素敵な作品がこのチームだったらできるんじゃないかなって思っています。「知的財産」っていうテーマも本当に身になるし、知っていて損はないと思います。春はスタートの季節なので、観て頂くみなさんが前向きに、そして仕事って大変な一面もあるけども やりがいもあるんだぞ! という情熱の部分も届けたいと思っています。すごく観て欲しいドラマです。