「罠の戦争」鴨井大臣の息子を演じているのは?
草なぎ剛が主演を務めるドラマ「罠の戦争」の第7話が27日に放送され、厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎさ)の息子・鴨井文哉役で味方良介が登場した(以下、ネタバレあり)。
本作は、草なぎ主演の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く“戦争シリーズ”第3弾。議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が、息子・泰生を瀕死の重体に追いやった事件の犯人と、それを隠蔽しようとする政治家へ知略を尽くして罠を仕掛け、悪しき政治家を失脚させるさまを描く。
事件の犯人と真相を明らかにするため自ら代議士となった鷲津は、幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)を疑うが、事件当日、鴨井が鶴巻を訪ねていたことを知る。第7話では、鴨井に対して、息子・文哉(味方)が犯人ではないかと鷲津は問い詰めるも、かわされてしまう。
その後、秘書の蛍原梨恵(小野花梨)、蛯沢眞人(杉野遥亮)が、文哉が小さなアパートで暮らしていることを突き止める。鷲津は文哉と接触を試みるが「違う」と否定され、逃げられてしまう。そして、目撃者の証言をきっかけに、文哉が犯人だと鷲津は確信したのだった。
これまで、SNS上では「鴨井大臣、息子さんいたよね」と犯人ではないかと考察する声も見受けられたが、ついに7話で登場。鷲津の問いに否定した様子から、「違うって言いかけてたのが気になる」「やっぱり犯人なのかな」「まだ何か裏ありそう」「7年前の事件と関係ある?」と考察で盛り上がりを見せている。
文哉役の味方は、1992年生まれ、176cm。2011年にデビューし、舞台、ミュージカルを中心に活躍。2020年にドラマ「教場」で映像作品初出演を果たし、「妖怪シェアハウス」「恋なんて、本気でやってどうするの?」「初恋の悪魔」など多数の話題作に出演。
放送中の「超人間要塞ヒロシ戦記」では、主人公・ヒロシのバイト先の祐樹役を務めている。また、2022年11月には、元°C-uteで女優やタレントとして活躍する矢島舞美との入籍したことを発表した。
8話以降、味方演じる文哉がどのように物語に絡んでいくのか、気になるところだ。(田中海)