「相棒」及川光博、最終回SPで4年ぶり登場 2代目・神戸尊&初代・亀山薫が初対面
水谷豊と寺脇康文が共演する連続ドラマ「相棒season21」の最終回スペシャル前篇「13」(8日午後9時~・テレビ朝日系)に、2代目相棒・神戸尊役の及川光博が出演することが明らかになった。及川の登場は、2019年放送の「相棒season17」元日スペシャル以来、約4年ぶり。ファンが待ち望んでいた、2代目・神戸と初代・亀山薫(寺脇)の初対面が実現する。
特命係を去った神戸は、警察庁に復帰した後も右京と連絡をとり続けており、しばしば事件解決にも協力した。「相棒season17」元日スペシャルでは、右京からの電話1本で駆けつけ、4代目・冠城亘(反町隆史)のピンチを救っている。
最終回スペシャルでは、元警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨盗難事件が発生。特命係に突然やってきた神戸にも、とある目的があった。
冠城だけでなく、3代目・甲斐享(成宮寛貴)とも顔を合わせている神戸は、亀山薫とだけ対面したことがなかった。「亀山薫とはどんな人物なのか、会ってみたかった」という思惑もあるそうで、亀山との初対面がどのように描かれるのか気になるところ。
水谷、寺脇と同時にクランプアップした及川は「まるで半年(『相棒』を)やってきたみたいですみません(笑)」と照れ笑い。水谷や寺脇と固く握手やハグを交わし、健闘を称え合うと「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と感慨深げにコメント。“新旧”相棒と撮影を終えた水谷は、「特命係に部下が2人いるなんて。本当にいい時間を過ごさせてもらいました」と二人に感謝した。
神戸のほか、最終回スペシャルには人気キャラクター・米沢守(六角精児)も登場。シリーズ初期から出演していた六角は、水谷&寺脇コンビと約15年ぶりに再共演を果たす。(編集部・倉本拓弥)