ディズニー実写版『ピーター・パン』映像公開 フック船長やティンカー・ベルの姿も
ディズニー・アニメーションでも知られる名作「ピーター・パン」を実写映画化した『ピーター・パン&ウェンディ』が、4月28日よりDisney+(ディズニープラス)で配信されることが発表され、ジュード・ロウ演じるフック船長やピーター・パン、妖精ティンカー・ベルらが登場する予告編が公開された。
スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲として生まれた「ピーター・パン」は、空を自由に飛べる少年ピーター・パンとロンドンに住む少女ウェンディら姉弟が不思議な国ネバーランドで冒険を繰り広げる物語。実写版では、ピーター・パンとウェンディの2人を主人公にした、新たなストーリーが描かれる。
ピーター・パン役を務めるのは、映画初主演となるアレクサンダー・モロニー。ウェンディ役は、女優ミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー・アンダーソンが担当。ピーター・パンの宿敵フック船長を『ファンタスティック・ビースト』や『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのジュード・ロウ、妖精ティンカー・ベルをドラマ「ブラッキッシュ」などのヤラ・シャヒディが演じる。
予告編では、ピーター・パンがウェンディやその弟たちと出会いネバーランドに旅立つ姿が、重厚感ある映像でファンタジックに描かれており、彼らの繰り広げる冒険への期待が高まる仕上がり。
監督を務めたのは、ディズニーの名作ファンタジーを実写化した『ピートと秘密の友達』(2016)や、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(2017)などを手掛けたデヴィッド・ロウリー。ロウリー監督はトビー・ハルブルックスと共同脚本も務めており、本作の制作にあたって「原作とウォルト・ディズニーのアニメーションの両方を尊重した映画を作ろうと思いました」といい「私たちは誠実に、大きく開かれた心、そして冒険への壮大な憧れをもって制作に取り組みたかったのです。そして何百人もの素晴らしいアーティストが何年もかけてこの作品の映画化に携わってきました。観客のみなさんが彼らの作品を見て、この乗り物に乗るような体験を通し、新しい視点から永遠の物語を再発見してくれることを楽しみにしています」とコメントしている。(編集部・入倉功一)
映画『ピーター・パン&ウェンディ』は4月28日よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信