道枝駿佑、“同級生”長尾謙杜と過ごした10年「青春二倍です！」

　なにわ男子の道枝駿佑が16日、渋谷ストリームホールで行われた、ボディケアブランド「シーブリーズ」の2023年新CMキャスト発表会に出席し、同じグループのメンバーである長尾謙杜と、同級生として学校、ジャニーズと過ごしてきた青春の日々について「青春二倍です！」と晴れやかに語った。

【画像】なにわ男子・道枝駿佑＆長尾謙杜のさわやか制服姿！発表会の様子

　今年のテーマを「アセのち、ハレ！」として展開する今年の「シーブリーズ」のCMキャストに選出された道枝と長尾。若手俳優の登竜門ともいわれる同CMで、「シーブリーズ」史上初の男性2人組キャストとして抜てき。なにわ男子のメンバーであり、学生時代は同じ学校に通った同級生という二人だが、今回のCMでは同じサッカー部の同級生という設定。なにわ男子の「Blue Story」をテーマソングに、同級生の二人だからこそ醸し出せる自然体の雰囲気の中で、「青春」のひとときを表現してみせた。

　新CMでも着用していた制服姿で来場した道枝は、「CMの撮影以来で着ました。もう20歳なんで、まだ大丈夫なのかなとちょっと不安に思いながら着させていただいたんですけど、でも意外と身体から制服を着慣れた感がにじみ出てくるので、それはドキドキしますね」と笑顔。長尾も「久しぶりなんで、より新鮮な感じがありますし、制服を着ると、また青春を思い出すというか。今日この制服に着替える時、朝に登校する前に制服に着替えていた感じを思い出しましたね」と語った。

　そして完成したCMを観て「グループでCMに出させていただくことはあるんですけど、その中でも2人というのはなかったんで。しかも同級生の役で。道枝駿佑、長尾謙杜とは違った雰囲気だったので、それはすごく新鮮でした」と振り返った道枝は、「ドリブルからシュートをするシーンがあるんですけど、実は球技が苦手で。ドリブルがぎこちなかったという思い出がありますね。よくサッカーをやってそうだねと言われるんですけど、まったくなにもできなくで。だから頑張って練習してましたね」と述懐。一方の長尾もサッカー未経験だったということで、撮影の時は二人で練習をしていたという。

　長尾は「運動場を、僕がミッチーの手を引っ張りながら走り抜けるシーンがあるんですけど、学生時代に手を引っ張りながら運動場を走ることはなかったので。こうやって経験できて。青春をしているなと感じましたね」としみじみ。「あのころの青春に戻ったような気がします。もちろん今も青春ですけど」と語る長尾に対して、道枝も「僕も恥ずかしかったです。引っ張られていますけど、ドキッとしました」と付け加えた。

　シーブリーズのキャッチコピーである「アセのち、ハレ！」にちなみ、学生時代に汗をかいていたエピソードについて質問された長尾は「小学生の頃にジャニーズ事務所に入所したんですが、その頃はダンス未経験だったので、必死にダンスで汗をかきながら毎日頑張っていましたね。熱中してました」と切り出すと、「学校と両立してましたね。同期の道枝とかと切磋琢磨（せっさたくま）しながら、奮闘しながら頑張っていましたね。行きの電車でも汗をかきながら、練習場でも汗をかいて。帰り道も汗をかいていましたね」としみじみ。

　道枝も「それこそ僕も今年、長尾と出会って10年目になるんですね。入所してから同期で、しかも同じ曲だったり、同じステージに立つことが多くて。ダンスとか、お芝居の練習をいっしょにやってきて。切磋琢磨（せっさたくま）してきたので。10年間やっていくうちに絆も生まれましたし、そこは青春だなと。学校とは違った青春ですね。学校でも同じ時間を過ごしてきた青春なんですが、ジャニーズでも一緒の時間を過ごしてきた青春なんで。青春二倍です！」と力強く付け加えた。（取材・文：壬生智裕）

「シーブリーズ」新CM「とある青春」編は3月16日よりWEBにて公開（3月24日以降テレビにて放映）