「相棒」最終回、次回予告から“神回”の予感 右京x薫x尊の胸熱3S、米沢との再会ハグも
テレビ朝日系連続ドラマ「相棒season21」の最終回スペシャル前篇「13」(8日午後9時~)の次回予告が1日、同局のYouTubeチャンネルで公開された。歴代キャラクターが次々と登場する、集大成的な展開に「楽しみしかない」「無限に観ていられる」と早くも神回を期待する声があがっている。
【次回予告】右京&薫&尊、激アツ3ショット!「相棒」最終回スペシャル前篇
最終回前篇では、“13”を名乗る犯人から「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生する。“戦犯”とはいずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は、遺骨を盗まれた遺族だった。
断続的に起こっていた遺骨の盗難は、警視庁が「事件の全容が不明瞭である」という理由で隠蔽(ぺい)していた。そこには、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。一連の経緯をふまえ、杉下右京(水谷豊)は小野田と因縁深い米沢守(六角精児)に協力を要請。さらに、右京の2代目相棒・神戸尊(及川光博)も特命係にやってくる事態に……。一方、私塾「ながとろ河童塾」塾長・葛葉宰三(渡辺いっけい)は、被害者遺族の真野正義(柴崎楓雅)ら塾生たちと、ある行動を起こしていた。
次回予告には、岸部ふんする小野田元官房室長の墓が登場。妻・美和子と共に墓参りにやってきた亀山薫(寺脇康文)の姿と合わせて「官房長……」というセリフも飛び出す。さらに、久々の再会を果たした薫と米沢が熱いハグを交わすシーンや、右京が初代&2代目相棒を引き連れて歩く胸熱な3ショットも収められており、シリーズファンも「予告だけで最高」「約束された神回」と大興奮。歴代の仲間たちが関わる中、特命係が前代未聞のミッションに挑む。(編集部・倉本拓弥)