アニメ「クレヨンしんちゃん」謎多きキャラ・しんこちゃん13年ぶりに登場
テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(午後4時30分~5時00分)の4日放送回に、2008年の初登場以来、ファンから根強い支持を集めるミステリアスな女の子・しんこちゃんが13年ぶりに登場する。
しんこちゃんは、黒い雨雲とともに現れて、いつの間にか雲とともに消える、野原家のことにかなり詳しいミステリアスな女の子。ごく稀にしか登場しないにもかかわらず、昨年、公式サイトで行われた、番組のサブキャラ(=おなかまたち)の人気上位を決定する企画「クレヨンしんちゃん おなかま総選挙」において、不出馬だったにも関わらず、自由投票で1,000票以上を集めたという。
今回放送されるタイトルは「帰ってきたしんこちゃんだゾ」。みさえの妹であるカメラマン・むさえが思うような結果が出ずに河川敷で落ち込んでいると、雨雲とともに、しんこちゃんが登場。その後、むさえは野原家に移動するが、そこには、しんのすけ、ひまわりと仲睦まじく遊ぶしんこちゃんの姿が。今回も「それは個人情報ですから」と自身の背景については多くを語らず、相変わらずのミステリアスさで、大人を翻弄する。
またTVerでは、2008年に放送された「謎のしんこちゃんだゾ」をはじめ、「またしんこちゃんだゾ」「またまたしんこちゃんだゾ」「さいごの?しんこちゃんだゾ」「しんこちゃんたびたびだゾ」「仲良くして!だゾ」「しんこちゃんまたまた!だゾ」と、しんこちゃんが登場した計7作品を期間限定(3月11日~23:59)で配信している。4日はそのほか「読み聞かせだゾ」「フリマで売りたいゾ」を放送する。(編集部・入倉功一)