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「どうする家康」謎の女・千代に新展開!「やっぱり」「まさかの!」

9回「守るべきもの」より古川琴音演じる謎の女・千代
9回「守るべきもの」より古川琴音演じる謎の女・千代 - (C)NHK

 5日に放送された松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)第9回で、古川琴音演じる謎の女・千代の正体を巡ってネット上で驚きの声が続々あがり「望月千代女」がTwitter上位にトレンド入りした(※ネタバレあり。第9回の詳細に触れています)。

【画像】千代と信玄

 第9回「守るべきもの」では、本證寺から年貢を取り立てようとする松平家康(松本潤)と空誓(市川右團次)率いる一向宗徒が激突する三河一向一揆の行方が描かれた。千代は公式サイトで「乱世を見つめたミステリアスな歩き巫女」とあり、家康と空誓を引き合わせた人物でもある。「全国津々浦々を歩いてめぐり、各地の情報を握り、重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かもわからない」ともある。

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~以下ネタバレ含みます~

 これまでは一向宗側につき、松平昌久(角田晃広)にすり寄る場面などもあったが、第9回のラストでは武田信玄(阿部寛)のもとへ向かう姿が。巫女姿で現れた千代に「存外早く一揆を収めたのう」とつぶやく信玄。「もう少し引っ掻き回しとうございましたが」と不敵な笑みを浮かべる千代に、信玄は「して、望月千代……」と家康の印象を尋ねた。

 これにSNS上では「まさかの望月千代女でびっくりした」「やっぱり!」「予想通り」とリアクションが続々。信玄とのやりとりから、千代は信濃国の惣領・望月盛時の妻で武田家で暗躍したくノー(女忍者)とも言われる、望月千代女がモデルではないかとみられている。

 千代は信玄に、家康を「才は織田信長に遠く及ばず、わたしがこれまでに見た将の中で最も肝の小さいお方」と厳しい言葉で表しつつ「ただし、そのことを己自身が誰よりもわかっておられる、そういうお方と見受けました」と報告し、信玄の言葉を受け「面白きお方」とも評していた。(編集部・石井百合子)

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