今夜「相棒」最終回SP前篇 盗まれた13の遺骨…神戸尊＆米沢守が合流
テレビ朝日系連続ドラマ「相棒season21」の最終回スペシャル前篇（第20話）「13～死者の身代金」が、8日よる9時から放送される。
警視庁特命係の警部・杉下右京（水谷豊）と、5代目相棒として復帰した亀山薫（寺脇康文）の活躍を描いてきた本作。最終回スペシャルでは、元官房室長・小野田公顕（岸部一徳）を含む13の遺骨が盗まれる事件が発生。特命係は、2代目相棒・神戸尊（及川光博）や、警察学校の教官となった米沢守（六角精児）と共に真相解明に乗り出す。
“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届く。戦犯とはいずれも故人のことで、処刑は遺骨を叩き潰すこと。被害者とは、遺骨を盗まれた遺族のことだった。遺骨盗難は断続的に起こっていたものの、警視庁が「事件の全容が不明瞭」という理由で隠蔽。小野田元官房長の遺骨が含まれていることも起因していた。
一連の経緯をふまえ、右京は小野田と因縁深い米沢に協力を要請する。さらに、神戸も特命係にやってくる。一方、私塾「ながとろ河童塾」塾長・葛葉宰三（渡辺いっけい）は、被害者遺族の真野正義（柴崎楓雅）ら塾生たちとある行動を起こしていた。（編集部・倉本拓弥）